長いトンネルの出口で
Maribrengaëlです。
もし実際に長いトンネルを歩いていて、だんだんと出口が見えてきたらきっとみんな足早になるはず。まさに満月新月満月と蝕が三連続する6/6からの「蝕のトンネル」の終了間際、そんな焦燥感を感じた人は多かったかも?と思います。でも何事も最後が肝心で、「終わり良ければ総て良し」という言葉にあるように最後こそしっかりした歩みで意識を持って進むことが大切、一応注意喚起としてここに書いておきます。
このトンネルの期間は色んなことをいつも以上に考えた人が多いと思います。それは、この6/6~7/5の期間を指す「蝕のトンネル」のことを意識していた人もしていない人も。自分のこと、仕事のこと、恋愛のこと、家族のこと、健康のこと、お金のこと、未来のことetc 体感しているように考えることは、とても体力を使います。考えずに感情まかせ、考えずになんとなく、そうできたらどんなにラクか。でも、しっかり自分なりにたくさん考えて、このトンネルを抜けた人は、きっと素晴らしい場所にたどり着けるだろうと思っています。
すでに色々なところで「風の時代」が語られています。これまでの私たちは「土の時代」を生きていて、規律と常識に支配されてきましたが、2010年代に入った頃から徐々に人それぞれの価値観と思考の自由を尊重する「風の時代」に入ってきています。2020年末に水瓶座での木星と土星の合が起こるとそれが確実になります。約2年くらいに渡って山羊座の月で蝕が起こり続けてきましたが今回で最後。私はこれに「土の時代」の終焉を感じます。だからこそ、この「蝕のトンネル」特に後半にいくにつれたくさん考えた人は、「風の時代」へのチューニングしているのだと思ってください。
考えると言っても、ただ漠然と考えていては苦しいだけで何の生産性もありませんが、それを「アイデアを出す」という言葉に置き換えた時ぱっとひらめくものがあるでしょう。それが風の思考です。そんな「蝕のトンネル」の出口に今、私たちはいます。または、水面下での旅を終え、水面に浮上するような時でもあります。最後だからこそ、リラックスしてゆっくり焦らず歩みを進めましょう。果たしてやがて見えてくる光の中に何が見えるでしょうか。
Les Chronovoyageurs...
※日本時間 7/5 13:46 に山羊座満月(半影月蝕)となります。
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