短冊にアファメーション。

Naoyaです。

今日は二十四節気の11番目、小暑(しょうしょ)です。梅雨が明けて、暑さが本格的になる頃と言われています。小暑あるいは大暑から立秋までの間を暑中と呼び、暑中見舞いはこの期間内に送ります。

関東はまだ梅雨の真っ只中。これを書いている時点でも、部屋の中まで音が聞こえてくるほど雨が降っています。鹿児島や宮崎では大雨による災害が起きています。とても心配です。これ以上、大きな被害が出ないことを祈ります。

小暑は7月7日頃とされていますが、今年はちょうど7月7日、七夕の日。七夕は五節句のひとつです。牽牛星と職女星が一年に一度出会う伝説や、手芸や裁縫などが上達するように、牽牛星と職女星を祀って祈念するという、中国で生まれた風習が日本に伝わって広まったと言われています。

七夕は本来、旧暦の7月7日、太陽暦でいうと8月初めの初秋の行事とされています。太陽暦の7月7日だと梅雨のため、星空が見られないことの方が多いです。太陽暦の暦だと辻褄が合わず、旧暦に当てはめた方がしっくりくることがちょくちょくあります。

気づけば2020年も後半になりました。

今年は予測のつかないことや出口の見えないこと、イレギュラーなことがあまりにいっぱいすぎて、自分なりにバランスを取りながら普通で平穏に暮らしていても、些細な疲れやストレスがちょっとずつ蓄積されていることを感じることも少なくありません。そして、そういったバランスを崩すあれこれを回避したり解決したりするために、ちょっと頭を使って考えなければならないシーンが、昔の時代と比べてかなり増えています。他人事ではなく、自分のこととして向き合って考えなければならない時代。まさに肌で「風の時代」の到来を感じています。

頭を使わなくてはいけないシーンは、これからますます増えていくでしょう。これからの時代を生き残っていくためには「想像力」が大事だと、最近いろんなところで言ってます。ずーっと考え続けるというよりも、要所要所で機転を利かせるような瞬発的な考え方や発想力がカギになると思います。

頭を使う機会が増えていくからこそ、頭を使わなくていい場面ではしっかりと頭を休めるこtことが大切です。きっちりとしたオンとオフのメリハリ。過剰な情報を摂取しないこと、いちいち躍らされないこと。いい言葉、悪い言葉を問わず、やたらと他人の言葉に左右されないことがとても大事だと思います。

7月を文月と言いますが、文月とは短冊に歌や字を書き、書道の上達を祈った七夕の行事にちなんだものとも言われます。最近noteにてアファメーションを販売していますが、これはまさに僕が自分のために綴った短冊のようなもの。ぼんやりした願い事ではなく、自分自身を本当に癒し、勇気づけ、そして安定させる明確なアファメーション。光の道筋。自分の言葉を信頼しているという証です。

森羅万象の聲 The Voice of The Universe

宇宙詠みのMaribrengaëlとスピリチュアルカウンセラーのNaoyaの共同運営による情報発信のメディア。惑星の動きや配置、星座、移ろう季節の空気感。ここではそういったつかみどころがなくて見過ごしがちな、だけどとても大切なことを、読みものや現実的に役立つ情報として発信していきます。