永遠に火をつける

Maribrengaëlです。

私は基本的には飽きっぽく冷めやすい性格だと思います。子どもの頃も、すぐバービー人形やおもちゃに飽きてしまうからものすごい数を買ってもらってしまっていた気が…。とてもわがままで若草物語で言ったら四女のエイミーみたいな子。でも、幼稚園のオルガン教室で音楽に触れて、小学校で本格的にピアノを習い始めてから変わりました。音楽とピアノには「飽きる」ということがなかったからです。そして、ピアノは中学校卒業まで、音楽はもちろんそれからさらに深く関わり、今も飽きることなんてありません。初めて私の中で継続できたものです。今思えば、それができたのは「心から好き、大切」という思い入れがあったからだと思っています。反対を言えば、バービー人形やおもちゃにはそこまでの思い入れはなかった、ということ。もちろん、それに気づいたのはだいぶ大人になってからですが。それ以来、あまり思い入れのないものに手を出すことはしてきていないように思います。何と言っても、私はそれらを大切に扱うことができないから。

2年前、この「森羅万象の聲」のグランドオープンをいつにするか決めていた時、「1/31の獅子座満月にしよう」という話が出ました。この日始めたことは何事も、獅子座の持つキャンプファイヤーの火のごとく継続して燃え続けることができるから、と。ひとつ前のNaoyaさんの更新で100投稿目。どこかでどちらかが更新をやめてしまうことなく、何かのきっかけでこの場をクローズしてしまうこともなく、巡る季節のように淡々と呼吸するように更新し続けています。ということは「森羅万象の聲」は私にとって大切な場なのです。Naoyaさんは二十四節気に、私は新月満月に更新するこの変則のリズムとここで言葉を発信することは、私にとってけして重くない思い入れがあることなのだと。あれから3度目の獅子座満月。そういえば、私のホロスコープでは社会の場所。ふむ、そういうことか。

Les Chronovoyageurs...

※日本時間 2/9 16:34 に満月となります。


森羅万象の聲 The Voice of The Universe

宇宙詠みのMaribrengaëlとスピリチュアルカウンセラーのNaoyaの共同運営による情報発信のメディア。惑星の動きや配置、星座、移ろう季節の空気感。ここではそういったつかみどころがなくて見過ごしがちな、だけどとても大切なことを、読みものや現実的に役立つ情報として発信していきます。