ポルカドットと月の光
Maribrengaëlです。
今日の朝、「何を聴こうかなー」とAmazon Unlimitedのマイミュージックでお気に入りを探して、「これかな?」というものを聴いてもしっくりこず、なんとばくこれだな、と思って聴いていたのが The Bill Evans Torioの一枚 "Moon Beams" でした。そう思えば、もう満月が近い。それも2020年初めの蟹座の満月が…。
なかなか忘れられがちですが、月は蟹座の守護惑星なので、月にとっては本領発揮出来る場所。普段の満月よりも「ザ・満月」なパワーを発揮します。月は女性や母性の象徴、そして無意識を支配します。太陽が表向きの自分ならば、月は裏側や内面に秘めた自分。ホロスコープでいうと、満月は太陽の真反対側に月が来たときに起こるので、(月が正面から太陽に照らされているので満月になる)私としては、裏側の自分が照らされるような時だと思っています。普段隠れている、隠されている、隠している部分が、ぱっとスポットライトを浴びて、「…え、嘘でしょ!?」みたいな。だからこそ満月の時は、普段の自分とはちょっと違う自分になったり、何か内側からあふれ出てくるものが制御できなくなったり、というはよくあることです。今回は半影月蝕でホームである蟹座の場所。何が出てきても驚かないでくださいね。
2020年は蟹座満月で始まり、蟹座満月で終わります。蟹座は受動的な星座なので、今まさに出てきたもの、これからやってくるものの受け取り方も大切になると思っています。そして、この満月と共に、2019年12/26から続いてきた「蝕のトンネル」が終わり、ついに2020年がスタートしゆっくりと「空気が変わった!」と感じるでしょう。しかも、水の境目のようにじわじわと。
今、The Evans Torioのアルバム"Moon Beams"の中のポルカドッツ・アンド・ムーンビームスという曲を聴いています。このポルカドッツ(ポルカドット)とは、一般的なサイズの水玉模様を指すのですが、「太陽と月」を表現したものだ、という考えもあるそうです。太陽、月に限らず惑星はすべて球体、ですしね。そんな捉え方をすると、ポルカドッツは宇宙を表している、ということにもなるそうです。ポルカドットのような月を見ながら、よき2020年の本当の始まりを感じてみてください。
Les Chronovoyageurs...
※日本時間 1/11 4:22 に満月(半影月蝕)となります。
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