あなたに会う旅。
Naoyaです。
今日は二十四節気の21番目、大雪(たいせつ)です。気温は一桁台でどんどん冷え込んでいて、これを書いている時点では、今日は関東で積雪の予報も出ているようです。さっき外に出たら、空気がとても冷たかったです。
紅白歌合戦の出場歌手が発表され、流行語大賞も発表され、忘年会も開かれて、毎年の年末のルーティン的な流れが次々とやって来てます。イルミネーションはクリアな冬の空気の中でひときわ美しくきらめいて、見慣れたいつもの街がロマンチックでドラマチックに様変わりしています。
ホリデイシーズンという概念が好きです。日本で言うところの年末年始ですが、アメリカでの年末の時期のことです。「年末年始」という言い方よりも、もっと味わい深さやワクワク感があると思っています。ホリデイシーズンのクリスマスに向けてちょっとずつ盛り上がっていく高揚感は、瞬発的な熱っぽさというより温かさがずっと続いている感じ。海外のアーティストはクリスマスアルバムをリリースしますが、僕が好きなのはベイビーフェイス、シャンテ・ムーアあたりのクリスマスアルバムです。クリスマスのスタンダードナンバーのカヴァー、クリスマスにまつわるオリジナル曲などが収録されています。毎年今くらいのシーズンになると、クローゼットから引っ張り出すようにたくさん聴いてます。
今からの季節は家族や大切な人と過ごす時間が多くなり、より自分に近い人と接する機会が多くなります。だからこそ、自分自身という存在をより意識するときもあるでしょう。仕事や社会から少し離れて過ごす時間もある中、閉鎖的な冬の雰囲気も相まって、静かで穏やかに自分と向き合いやすくなるかと思います。
昨年の12月は京都でのイヴェントやコラボセッションから始まって、かなり賑やかでしたが、今年はとても静かです。そんな中、来週からひとりで京都へ行きます。
父の父、つまり僕の祖父に当たる人物は父が子どもの頃に病死したため、僕は当然会ったことがないのですが、祖父が同志社大学を卒業したということを数日前に知りました。写真で見た祖父は、とても品があってダンディで、当時としては髪型も服装もかなりモダン。うちの家系は関西のルーツではないようですし、祖父も関西の人ではないと思うのですが、意外なところで京都に所縁があることを知って驚きました。祖父が学生時代に京都の街で暮らしていたり、僕が大好きな鴨川沿いを歩いたりしていたのかと思うと、とても不思議な感覚が胸の奥から湧き上がってきます。
そんなちょっとした意外なお土産のような、謎解きのヒントのような、あるいはパズルの断片のようなものを携えた今回の冬の京都。どんな景色に出会えるのかがとても楽しみです。
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12/12(木)より17(火)まで京都に滞在の予定です。個人セッションをご希望される方はご連絡ください。冬の京都で会いましょう。京都でのセッションの詳細はこちら。
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