自分を確認するための場所。
Naoyaです。
今日は二十四節気の19番目、立冬です。冬の始まりです。あぁ、冬が始まったんだなぁ、としみじみしています。暦の上では、今日から立春(二月四日頃)前日までが冬となります。
今年は10月に入ってからも残暑が続いていたと思ったら、いきなりガクッと寒くなったので、秋がとても短く感じました。できれば、もう少し秋らしさを堪能したかったなぁと思います。でも、冬は嫌いじゃありません。街はイルミネーションで飾られて、クリスマスのムードが高まっていきます。冬枯れの寒さの中に温かさを感じさせる、あのワクワク感がとても好きです。
自分のモードはすでに、2019年の振り返りの準備に入っているところです。
昨年末、2019年のテーマとして「自分のケア」を掲げたのですが、その理由はふたつ。京都の晴明神社の宮司さんから、2019年の僕の運気が停滞気味になると告げられたことと、同じく京都でお世話になっている整体の先生から、体のケアを優先しなさいというアドヴァイスをもらったことがきっかけでした。これまでやってきていることは継続しつつも、新たなチャレンジはしないで、自分自身の養生を優先させようと思いました。ここ数年、毎年行っていた熊野古道への旅もやめました。体という器がしっかりと整っていなければ、どんなにパワーに満ちた場所に行っても意味がないと思ったからです。
「 "パワースポット" と呼ばれる場所っていうのは、パワーをもらいに行くところじゃなくて、自分自身の状態を確認するための場所」
整体の先生はこう言います。パワースポットでパワーをもらおうとする認識や心構えでいると、逆に変なものをもらってしまう…なんていうこともあるわけです。
これまで熊野を初め、パワーの強い場所に行く機会がいろいろあって、足を運んではいたものの、その場にいる自分自身をもっとじっくりと味わう必要があるし、それができていなければ、行ったことが何も生きてこないと思っていたので、先生が言うことがとてもしっくりときました。自分の体の声を聞くことも、森羅万象、つまり宇宙の声を聞くことの一環だと実感しています。
今年一年、派手なアクションをせずに、自分の体を整えることを優先してきました。京都での整体を初めとして、鍼治療、それから、漢方薬を処方してもらったりもしました。その結果がちょっとずつだけど、出始めているように思います。そして、整体の先生が言った意味が、さらに自分の中での確信になってきています。
自分のケアに集中することをテーマにしてきた2019年も、そろそろエンディングへと差し掛かっています。冬の訪れと共に、そんな一年の振り返りが始まったところですが、あれこれ整理整頓していくうちに、2020年の自分のテーマが、ふと浮かぶんじゃないかと思っています。どんなテーマが浮かぶのか、とても楽しみです。
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