旅はまだ続く。

Naoyaです。

二十四節気は今日で最後の24番目の節気、大寒です。文字通り、一年でもっとも寒い時期。寒さで身も心も引き締まります。日本の季節の移ろいのサイクルが、これでまたひとつ終わりを迎えます。そして、今日から水瓶座のシーズンのスタートです。

6年前、2018年の大寒に僕がプレオープンの投稿をしてこの「森羅万象の聲」が始まりました。気づいたら6周年を迎え、次のMaribrengaëlさんの投稿から7シーズン目に突入します。

コラボレーションにおいて相手と息を合わせることも、なめらかで淀みのない意思の疎通を成立させることも、淡々と長く続けていくこともなかなか難しいと思うのですが、多分「続けよう」とするガツガツした貪欲さや「続けなくちゃ」という義務感、そして何よりも雑音にしかならないような自己主張がお互いにないから続いているんだと思っています。

「宇宙詠みチャート」は「森羅万象の聲」より一年早く誕生し、2024年版で7周年となりました。このチャートはMaribrengaëlさんと感覚的にシェアしているものを形にしたものなのですが、この「感覚的にシェアしているもの」を言葉にするのはなかなか難しく、これまで特に明確に言語化してこなかったのですが、今このタイミングで自分の中にひらめいたものがあったので、「宇宙力」という概念として言語化したところ、かなりしっくりときたのです。「宇宙詠みチャート」は、それぞれが本来持つ「宇宙力」というものを高めていくツールです。「森羅万象の聲」ではご紹介していなかったので、ここでシェアさせていただきます。


<宇宙力とは?>

宇宙のリズムを感覚的につかんで流れに乗ることによって、自分のポテンシャルや運気をアップしていくスキルや能力のこと。宇宙詠み的にそう呼びます。

本来、誰もが兼ね備えている動物的な感覚で、今の時代、これからの時代にとても必要な力です。人間は物事を善か悪か、必要か不必要かで判断しがちですが、宇宙が提示するものや与えてくるものに良い悪いや不必要というジャッジは必要ありません。個人個人の感情とは関係なく、すべてが必然なこととして起きているからです。

余計なことを頭でごちゃごちゃ考えるのをやめて、自分自身をシンプルでニュートラルな状態にした上で、免疫力をアップするかのようにただ宇宙力を高めて、宇宙にゆだねられることができるようになると、感覚が研ぎ澄まされて大切なことをキャッチできるようになり、危機管理能力もアップするようになるでしょう。


我々が「宇宙詠みチャート」や「森羅万象の聲」を携えて巡っている旅において、またひとつ大きな節目を迎えたという証が、この「宇宙力」という言葉が降りてきたことに象徴されていると感じています。ただひたすらやるべきミッションをやってきたところで、スッと差し出されたギフトを受け取ったような、あるいは次の場所へ行くためのチケットを渡されたような感触。「宇宙詠みチャート」やYouTube、我々を信じて支持してくれている皆さんは、同じ船に同乗しているクルーのように感じます。そんな皆さんにも、そのギフトやチケットをシェアさせていただきました。YouTubeでも「宇宙力」について詳しく話していますので、そちらもご視聴ください。

旅はここからまだ続きます。

森羅万象の聲 The Voice of The Universe

宇宙詠みのMaribrengaëlとスピリチュアルカウンセラーのNaoyaの共同運営による情報発信のメディア。惑星の動きや配置、星座、移ろう季節の空気感。ここではそういったつかみどころがなくて見過ごしがちな、だけどとても大切なことを、読みものや現実的に役立つ情報として発信していきます。