“豊か”な時代へ
Maribrengaëlです。
ここ数年、「豊かさ」ってすごく響く言葉だと思っているんです。人間関係の豊かさ、お金の豊かさ、健康の豊かさ、時間の豊かさ、自然の豊かさ、など。その豊かさを考えると、ちょっと心がほっとしたり、ほぐれたりしませんか?そして、今それがなければ、「ほしい…!」と切実なまでに感じると思います。「豊かさ」っていい言葉ですよね。
00年代から、ずっと物質的な時代が続いてきましたが、2011年以降、「自分たちは無駄なものを持ちすぎているわりに、必要なものは持っていない。」ということに無意識に気づいてきたはずです。そしてそれが「豊か」とはかけ離れていることも。
天王星が牡羊座に移動すると共に起こった東日本大震災は、「当たり前の大切さ」というメッセージを強烈に放ち、その後起こった「断捨離/ミニマリストブーム」では、無駄なものを排除して身軽なろう、という動きが始まりました。(ちなみに、”断捨離依存症”も同時に問題となりましたが、それは心に捨てるものがたくさんあった例です。捨てるべきは、目に見えるものだけではないのです。)
一方、特に天王星牡羊座期のラスト3年である2015年以降、最後の膿出しのように「インスタ映え」という言葉が流行して、「フェイクの豊かさ」も表面化しましたね。このちぐはぐな一連の動き。それだけ、「本当の豊かさ」に飢えていたのではないか、と思うんです。
私にもありました。無意識にですけど、2015年以降特に、その時の自分の周波数に合っていないものは捨ててきました。数年前の自分がお気に入りだった服が出てきた時に、その頃よく使っていた柔軟剤の匂いが染みついていて、オエっとなったんですね。その頃のいやな思い出がフラッシュバックしたのもありますが、同時に今の自分とは周波数がまったく違うんだな、ということもよくわかりました。そんなものをたくさん持っているよりも、今の自分の周波数に合った質のいいものを少量持っていればいい、と。たくさんあるだけが豊かさじゃなくて、必要かどうかってすごく重要だってこと。
2018年に天王星が約8年ぶりに移動して天王星牡牛座期となりました。5月のことです。そして、今回牡牛座で満月が起こります。「豊かさ」について、もう一度じっくり考えましょう。あなたにとって、豊かさとは何?
そして、この次の約7年間は、いよいよ「本当の豊かさ」を時代が理解していきます。それは個々に感じることこそ豊かさであり、誰か基準ではありません。フェイクは必ず暴かれます。なぜなら「本当の豊かさ」ではないからです。
Les Chronovoyageurs...
※ 日本時間10/25 1:46 に満月となります。
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