ただの回想ではない。

Naoyaです。

今日は二十四節気の16番目、秋分です。ちょうど秋の真ん中の節気。夏至、冬至、春分、そして秋分。この「二至二分」は日本の暦において、とても大切なポイントとなる節目です。秋分は春分と同じく、太陽が真東から昇り真西に沈み、昼と夜の長さが同じになる日。陰と陽のバランスがほぼ均一になるタイミングです。最近知ったのですが、秋分は昼と夜の長さがぴったり一緒というわけではなく、若干昼が長いんだとか。そして、秋分の今日から天秤座のシーズンがスタートとなります。12星座のサイクルは後半へ突入となります。

とても大きな台風が来ているかと思ったら、激しい雨の原因は線状降水帯だった…みたいな感じで、最近の気象はなんだか一筋縄ではいかない複雑さを感じます。皆さんの住んでいるエリアは大丈夫だったでしょうか。前にも書いたかもしれませんが、線状降水帯って言葉は、2014年の広島の土砂災害以降に使われるようになった用語なのだそうです。僕が子供の頃にはこんなに変な天気はありませんでした。現代って単に平穏に生きるというよりも、サヴァイヴする生き方を求められているかのように感じます。

数日前から2023年「宇宙詠みチャート」の販売が始まりました。今回で6年目となるチャートですが、自分にとっては季節の風物詩のようになっていますが、チャートを買ってくださるリピーターさんにとっても、毎年この時期のお馴染みになっているようです。「なくてはならない存在」「必要不可欠なアイテム」という声もかなり多くいただいていて、6年目にしてなんとも言えない責任感のようなものが湧き上がっています。

2023年は前半の流れがかなりいろいろと濃密なので、今回は早めにリリースできるよう作業を進めていました。遅くても秋分にはリリースしたいという感じでしたが、秋分の数日前にリリースすることができました。でも、ページの最後での発行の日付は秋分の9/23と記しています。ぜひ早めのタイミングからチェックされることをおすすめします。

2023年は2008年の頃の流れに似ているという話も出ていたので、2008年の頃を振り返っていました。ちょうど会社をリストラで辞めて、とてつもない自分の変容が始まっていく頃の空気感。そして、2023年は土星魚座期へと入っていくので、前回の土星魚座期だった30年前のことなんかも振り返っていました。するとそんなタイミングで、30年前に働いていたレコード店の同窓会的なイヴェントが開催されるお知らせが届き、当時の仲間たちと再会しました。そしてちょうど今、その頃流行っていた香港のウォン・カーウァイ監督の映画がレストアで公開されていて、30年前くらいの空気感を体感で味わうような出来事があれこれありました。

忘れていたいろんなことが次々と思い出されているのですが、それをまた仕舞うのか、それとも捨て去るのか、もしくは、これから先に進んで行く上での大切な財産、もしくはヒントやガイドにするのか。そんな思考の整理整頓をしている日々です。懐古趣味やただの回想ではないんです。

天秤座は自分のバースデーシーズンでもあるので、まさに今は自分にとっての年末のようなタイミング。また新たな自分へと刷新される準備を整えているかのようです。


2023年「宇宙詠みチャート」は12/30(金)いっぱいまでの販売となります。2023年の心強いガイドとしてどうぞ。

森羅万象の聲 The Voice of The Universe

宇宙詠みのMaribrengaëlとスピリチュアルカウンセラーのNaoyaの共同運営による情報発信のメディア。惑星の動きや配置、星座、移ろう季節の空気感。ここではそういったつかみどころがなくて見過ごしがちな、だけどとても大切なことを、読みものや現実的に役立つ情報として発信していきます。