もっと自分を楽にしてあげる。
Naoyaです。
大変個人的なことですが、自分のバースデー月間に入りまして、間もなく誕生日を迎えるところです。
まだ生まれる前。胎内にいたときで考えてみると、人は誕生日を境目にして生活の仕方が大きく変わります。要するに、羊水という水の世界での生活から外の世界に飛び出して空気の中での生活へと、たった一日にしてまったく違う世界での生活になるわけです。それって、外の世界で生活してからもずっと、いくつになっても変わらないサイクルのような気がしています。それってどういうことなのか。つまり、誕生日の前になるといろいろと問題やトラブルが勃発するとか、不安定な状態になりやすいとか、新しい一年を迎えるための調整をしなくてはならない出来事が起こるとか、誕生日前っていうのは要するに、その当事者にとって新年を迎える前の年末みたいな時期なんだろうと捉えています。
ここ最近、予定していた個人的な案件がことごとく崩れて「どうしましょ」みたいな状況が連発しています。不安定にさせられることがちょくちょくあるのです。いかにも誕生日前っぽいよなぁと思いつつ、その出来事が起きたときには「うわーっ」と一瞬焦るものの、その直後には気持ちをバッサリと切り替えて、別なアクションを起こしてしまいます。要するに一切引きずらないんです。崩れた予定を頭からスパッと消去して、その予定がなくなった今、何をやるべきかに集中しています。
断ち切らず消去しないことによって何か新しいことが生まれるとか、粘り強くやることが実りに繋がるとか、諦めないことがポジティヴな方向へのカギになるとか、そうじゃない限りはとにかく即座に切り捨てます。時間と労力がもったいないですからね。予定が崩れることにも、何か必然的な意味があるんだろうなと軽く思いながら前に踏み出します。
苦難のような出来事を「苦難」として断言して受け止めてしまえば、それは苦難以外の何物でもありませんが、次のステップに進むためのレッスンのようなものと捉えれば、もっと気持ちが楽になります。僕はなるべく自分が楽な状態になるような捉え方や解釈にしておきたい。最近は常に自分をそういうモードに設定しています。物事っていくらでも悲観的に捉えることができて、そういう捉え方をしている人が多いように思えます。もっと自分を楽にしてあげたらいいのに。そう思うのです。
今日は二十四節気の17番目、寒露です。朝や晩の冷えた空気の中、草木や花に朝露が宿るというのが寒露の由来。夜や朝はかなり涼しいものの、昼はまだ暑くなるときもあって、寒暖差の中で心身のバランスを取ることが大切だと感じています。
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