私を知る脳内旅行。
Naoyaです。
今日は二十四節気の14番目、処暑です。処暑とは暑さが和らいで収まるという意味ですが、残暑はまだもうしばらく続きそうです。昼は尋常じゃないほどの暑さですが、一昨日の夕方、自転車を漕いでいたら、ふわっと涼しい風が吹いてきました。少しだけ季節の移ろいを感じました。
今日から乙女座のシーズンへ突入です。ちょうど今、水星はホームの乙女座入りしているため、水星の力が発揮しやすい期間に突入しています。水星が守護している星座は乙女座と双子座ですが、水星が双子座入りしたときには、外の世界や他者に向かってコミュニケーションが活発になりますが、乙女座入りしたときは、自分の内側の世界や自分自身へのコミュニケーションが活発になります。
ちょうど今、木星以遠の惑星たちがすべて逆行していて、何かと見直す機会や出来事がある人もいるかもしれません。そういうときこそ、自分と対話することや、自分自身を知ることに時間を割いてみるのもいいでしょう。
先日、個人セッションでお話ししたクライアントさんに「自分の取扱説明書をつくる」という話をしたのですが、どんなときに自分は喜び、悲しみ、あるいは怒るのかを自覚しておくとか、自分はどういうことに対して、どんな反応をするのかのパターンを把握しておくと、自分自身の取り扱い方がもっとラクになると思っています。
乙女座は分析力や問題解決能力が高い星座。そこに発想力やアイディアを生み出す力が高い水星が入っているからこそ、そのマッチングから生じる自己分析の力は、星座に関係なく多くの人に気づきを与えるきっかけになるんじゃないかと思います。恩恵を受け取りつつ、自分の取扱説明書をつくってみることをおすすめします。
乙女座のことについて、ブログでこんなことやあんなことを書きましたが、実は僕は金星星座が乙女座で、そのことを痛感する機会が多々あります。美的センスのないもの、自分の美意識に反するものに対して、容赦なく手厳しい反応をしてしまう傾向があるのです。分析力が研ぎ澄まされているからこそ、批判精神も高くなってしまう。そんなところから、乙女座の質が体感で理解できるのです。
僕自身、元々自分との対話が当たり前になっているので、自己分析はとても得意な方だと思っています。かつて音楽ライターをやっていたとき、アーティストへのインタビューをしたり、コピーライター時代にはクライアントの意向をヒアリングしたり、相手を聞くことを常日頃からやっていたため、自分自身へのヒアリングも同じようにやることができます。僕は自分を探求する「自分オタク」だと公言していますが、そのきっかけは面倒臭い人間である自分自身をより理解して、受け入れる態勢をきちんと整えたいと思ったからです。
水星の乙女座入りというパワフルな恩恵に背中を押してもらいながら、「私」という人間を知るための脳内旅行をしてみるのもいいかもしれません。
ちなみに水星の乙女座入りは、次の節気の白露の前日9/6までです。
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