風の時代に「楽しむ」
Maribrengaëlです。
よく「楽しむのが上手だね」とか「自分の機嫌をとるのが上手だね」と言われます。私の太陽星座は双子座で、楽しいと感じることが大好きな質からか、単純に楽観主義なのかはわかりませんが。でもそれはポジティブに表現してくれている人で、ネガティブに表現する人は、「また、楽しいことばかりして!あなたは本当にお気楽よね」と眉をひそめます。もちろん、人生つらいことも大変なこともあり、楽しいことばかりなはずがありません。ネガティブなことをメインに人と話していないのでそう思われやすいのでしょうか。それはいいとして、とにかくこの「眉をひそめる感じ」が私にとってはとても窮屈なのです。
楽しむこと=自分に甘い、怠惰、と受け取る人たちがいますが、私にとっての楽しさというのは楽しんでばかりいる、ラクばかりしている、のではなく、楽しくないことや大変なことと対になってあるものだと思っています。これはまさしく双子座の二面性でもあるのですが、それが必要なバランスをとってくれています。楽しく自分の機嫌をとるのは、機嫌がよくないシチュエーションがあるからこそなのです。
「風の時代になりました。自由になりましょう、楽しく好きに生きましょう」と言われても、どうしていいかわからず戸惑ってしまう、上手に楽しむことができないという人は、まずは、自分自身の根底にこびりついている、楽しむこと=自分に甘い、怠惰という思い込みを日常から少しずつ取り除いていきましょう。それだけで解放的になり変わってきます。その反面、絶対に逃げてはいけない、しっかりやらなくてはいけないところでは、しっかり立ち向かわなければいけません。二面性を持った双子座の楽しさというのは、蓋を開いてみればそういうことです。そして、結局それが、風の時代のあらゆる自由さに繋がっていきます。
最近、私の機嫌をよくしているのは5分間の朝読書です。朝のフレッシュジュース並みに新鮮な感覚と閃きを与えてくれる楽しいひとときです。オフラインで文字をチャージするのも目と脳にやさしく、何より1日のペースが豊かになります。定期的にさくっと伊豆の旅に出かけるのもそのひとつです。読書も旅も苦痛、という人もいると思いますが、楽しさは、人それぞれ。自分を楽しくさせれば、何でもいいと思います。双子座が大事にしているのは、自分の価値観の中での楽しさでしかなく、それをすることは自分に甘いのでも、怠惰なのでもありません。
Les Chronovoyageurs...
※日本時間 6/18 13:38 双子座新月となります。
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