夢中の熱量。
Naoyaです。
今日は二十四節気のラスト24番目の節気、大寒です。一年でもっとも寒いと言われる時期。あと2週間ほどで寒が明けて、次の節気は立春。また新たな二十四節気のサイクルが始まります。そして、今日から水瓶座のシーズンのスタートです。
この「森羅万象の聲」は、2018年の1月31日の獅子座満月からグランドオープンしましたが、その前の1月20日の大寒のエントリーからプレオープンしています。つまり、これで5年目となり、6年目に突入となります。毎年この時期になると、二十四節気のサイクルの終わりと共に、「森羅万象の聲」のサイクルの終わりも感じています。それはまるで、旅を終えた飛行機が空港に着陸するような安堵感にも似ています。
「宇宙詠みチャート」は2023年版で6年目を迎えて、僕がTwitterを中心に毎朝発信しているメッセージ「朝マナ」は今年の6月で11年目を迎えるところです。物事って長く続けようと必死になると意外と短く終わってしまって、何も考えずに夢中になって楽しんでいると、気づいたら長く続いているものかもしれません。僕自身、飽きっぽい部分もあるので短く終わるものもありますが、長く続くものもそれと同じくらいあります。一般的に短く終わることって、あまりいいものとして思われないことが多いし、長く続くことがいいことだと思われがちですが、短く終わっても本当に必要な収穫や濃密なベネフィットが得られるのなら、それはそれでいいものだと思いますし、逆に、長く続いていても惰性や倦怠だらけで、鮮度が失われてしまったものは、まったく意味がないと思います。
物事を長く続けていく上で、やはりモチベーションの糧となるものが欲しくなる人もいると思います。ブログやSNSなら他人からの反応や賞賛であるとか、ダイエットであるなら減量の数値であるとか、次の一歩のためのちょっとした糧が欲しくなると思います。でも、その糧を超えてしまうくらいの夢中の熱量があれば、糧なんてものは必要はありません。かつて、スポーツクラブでヒップホップを始めた僕はあまりに楽しくて、週1のレッスンを週2に増やし、ジャズダンスやハウスまで始めてしまい、気づけば週4で踊っていたのですが、一年過ぎたときに久しぶりに体重計に乗ってみたら10kg落ちていたことがありました。ダイエットの目的なんて一切なくて、ただただ夢中に踊っていたらそんなことになっていたという感じです。
この「森羅万象の聲」もそうですし、「宇宙詠みチャート」や「朝マナ」もそうですが、これだけ続いているのは、モチベーションの糧なんて存在を忘れるくらいに夢中になって没頭して、ひたすら目の前にあるものを楽しめているからなんだと思っています。そして、物事はある程度長く続いてくると、辞める理由がない限り続いていくのです。夢中に没頭しながら楽しめていれば、鮮度が失われることもないと思います。ですが、楽しむことができなくなった途端、惰性や倦怠に引っ張られ始めてしまうでしょう。
とにかく自分が楽しんでいれば勝手に人が集まってくるし、成果も実り出すと思っています。この「森羅万象の聲」も僕が書きたいことをただひたすら綴っているうちに、やっと最近いろんな人に読んでもらえるようになってきているみたいです。反応の有無なんていちいち気にせず、ここからも引き続き淡々と綴っていきたいと思います。
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