マイペースな世界。

Naoyaです。

2023年を迎えて一発目の投稿です。今回は今まで以上に、年の切り替わりへの意識が薄らいでいました。つるりと2022年が過ぎ去って、ぬるりと2023年がやってきたような感じ。ますますカレンダー上での時の刻み方とは違う場所で生きている感覚に陥っています。

今日は二十四節気の23番目、小寒です。二十四節気のサイクルは、いよいよ次の大寒でラストで、小寒は「寒の入り」と言われるタイミングです。小寒から立春の前日までのひと月を「寒の内」と呼び、一年でもっとも寒い時期へ突入しました。

1/4は恒例の寒川神社へ初詣に。本当は冬至のタイミングでお参りしようとしていたのですが、あいにくの雨天だったのでやめました。正月よりも冬至のときにお参りする方が、自分としてはしっくりきます。正月の初詣は人がたくさんいることもあって、寒川の研ぎ澄まされた空気感をゆっくり楽しめないですしね。相変わらず不思議な空気と時間が流れている場所でした。僕としては、寒川神社の横にひっそりとある宮山神社が結構気になるんです。寒川神社のお参りのとき、欠かさずこちらもお参りしています。宮山神社って、何か凄いものが封印されているような感じがするんですよね。

寒川神社に初めて訪れたのは、前厄のとき。お祓いのために行ったのですが、下車駅の宮山駅に着いたとき、もの凄い土砂降りでした。傘を差して歩いてやっと到着したときには、靴はずぶ濡れになってました。そしてお祓いが終わって外に出ると、見事に青空で晴天になっていました。その印象が今もまだ残っています。

寒川神社はできれば、二至二分(夏至・冬至・春分・秋分)のタイミングでお参りしたいです。昨年、夏至のときにお参りに行ったら、とてつもないパワーで満ちていました。次は春分。できたらお参りに行けたらと思っています。年を重ねていくにつれて、お正月のタイミングの初詣に違和感を感じるようになってきました。二至二分にお参りする方が、自分にはしっくり来るんです。特に寒川神社に対してはそんな感じ。土用の丑の日は鰻を食べて、クリスマスにはチキンを食べて、みたいなビジネスマターのカレンダーに則ったアクティビティの数々も、今の自分にはあまりしっくりこないんですよね。

そういえば年末。ふと見つけたヒヤシンスの水栽培セットを手に入れて、育てているところです。球根を水に浸けてからあっという間に根がたくさん出てきて、ガラスの容器越しに成長する根を目にしています。数日に1回水を取り替えつつ、日が出ているときは光に当てつつ、若々しい緑色の芽が少しずつ出てくるのを観察しています。まったく焦ることなく、ちょっとずつ変化を楽しむことが楽しいです。ますます慌ただしい世の中から遠退いて、よりマイペースな世界で生きていることを感じています。

森羅万象の聲 The Voice of The Universe

宇宙詠みのMaribrengaëlとスピリチュアルカウンセラーのNaoyaの共同運営による情報発信のメディア。惑星の動きや配置、星座、移ろう季節の空気感。ここではそういったつかみどころがなくて見過ごしがちな、だけどとても大切なことを、読みものや現実的に役立つ情報として発信していきます。