アカシアの涙
Maribrengaëlです。
毎年、冬のぱきっとした空気から、少し温度がぼやけて水気のある空気を感じるようになると「魚座の季節になったな」と感じます。と同時に、私の頭の中で鳴りだすのは、Nokkoさんの「人魚」という歌。すごく魚座を唄っているなーと感じるのです。♪アカシアの雨に打たれて泣いてた、春風の中で月が昇るまで… という歌詞から始まるのですが、アカシア(ミモザ)の咲く時期は3~4月。この時期に降るなんとなくさみしくも温かさを感じる雨を連想させます。「人魚」そして「涙」としっかり魚座のキーワードもちりばめられているのも不思議。しかも、春といっても4月じゃないんです。さみしさと喜びが混ざり合う3月の空気感です。ちなみに、アカシアの花言葉は「秘密の恋」。納得。
私は“エレメント講座”を開催した時に、例えば水の属性の人でもそれぞれ星座によって持っている水の種類が違うんです。という話を必ずします。(それは他の属性にも同じことが言えます)特別に話してしまうと、魚座が持つ水の種類は「海の水」です。世界には7つの海があって、魚座はそこを行き来し、常に新鮮な水を求めなければ息苦しくなってしまう。冒険はしなさそうに見えて、思いもよらない場所に定住する人も多いのが特徴です。そして、それが幸せでもあります。
今日は、「乙女座の満月」です。特に水が満ちています。なぜ、魚座の季節なのに、乙女座の満月?と疑問を持つ方もいるでしょう。満月というのは太陽のいる魚座の対面に位置する星座で起こるのです。つまり魚座の位置にある太陽の光に月が真正面で照らされている状態…というわけ。
※対面星座は自分の次の星座から数えて6つ目の星座です。例えば、私は双子座なので対面の星座は射手座になります。
ちなみにこの星座同士は対になっているので、全く別の性質を持ちながらも相性がいい相手、という印象です。(Maribrengaël調べ)乙女座が持つエレメントは「土」。魚座は現実的な部分を乙女座に学び、乙女座は夢を見ることの大切さを魚座から学びます。そういう、サポートの力関係も働くと思います。
乙女座の“ストロボ”が点灯して、魚座方面を照らしています。
ここで、さっそく乙女座の新月の頃の願いが叶っているか確認しましょう。(新月は2017年9月20日でした)秋分の頃ですね。そんな「魚座の水」を感じながら、乾いた心に潤いを取り戻しましょう。体も思考も自由になりましょう。
Les Chronovoyageurs...
※ 3/2 日本時間9:52に満月となります。
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