はかるひとはかられるひと

Maribrengaëlです。

何度かYouTubeでも話したことがあるけれど、私は天秤座の人がとても好きです。でも私のまわりにその天秤座が登場したのは20代に入ってから。それまでは、私の知る限り近い関係では皆無の星座でした。ですが、ある時を境に、まわりに天秤座の人が増えてきました。その頃は天秤座は私にとってアセンダント星座、という意識はしていませんでしたが、本能的に合うというのがわかっていたのだと思いますし、私の中の天秤座とやっと引き合い始めていたのかもしれません。これもYouTubeで話したことがありますが、自分のアセンダント星座を太陽星座に持つ人が自分の周囲に集まってくるのは本質を生き始めたサインとも言えます。確かに、最初に自分としっかり向き合ったのは、20代前半のときでしたから。

そして、不思議なのが私にとって天秤座の人との関係は、必ず1対1なことです。共通の友達はいてもそこに天秤座の人はいないですし、だいたい私と天秤座の人は、誰よりも二人の関係がしっかりと出来上がっているということばかりです。例えば、誰かを通して出逢ったとしても、いつの間にか誰よりも親密になっている…そんな存在です。そして、ある時気づいたのが、天秤座の人は、それぞれ個々にオリジナルの天秤を持っているということ、でした。双子座の私としては、天秤座の人は、Aの自分もBの自分も平等に天秤に乗せてバランスをとってくれるところが大好き、なのですが、私も私でその人オリジナルの天秤のはかり方が好きだから親密なわけで、どの天秤でもいいというわけではないということに気づきました。天秤座の人は、それぞれみんな違う天秤を持っているから、同じ星座と言えども「合う」というほうが珍しいのでは…？という気すらしてくるのです。いかがでしょう？天秤座の人。

2022年版 宇宙詠みチャート がいよいよ今年も販売開始となりましたが、5年くらい前から一緒に制作してきてくれているのがこの天秤座である Naoyaさんです。はじめに星座を聞いたときに、やっぱりなという思いと共に、何かを一緒に始めてもバランスがとれて長く続く気がしました。その通り、私は自然と、Naoyaさんが持っている天秤に絶大な信頼をよせているます。そして、そのバランスの上でこの宇宙詠みチャートも出来上がっているのです。まさに双子座と天秤座が作っている風の時代のバイブル。きっと私が天秤座だったら、持ってる天秤同士がぶつかり合って前に進まず、宇宙詠みチャートはこの世に誕生していなかったかもしれませんね。

Les Chronovoyageurs...

※日本時間 10/6 20:07 天秤座新月となります。