魔法の靴はきれいな靴
Maribrengaëlです。
今回は乙女座新月と二十四節気の白露が明日で同日、ということで私が一日前倒して書いています。新月は明日の9/7になります。一瞬ツクツクボウシが鳴いてまた静かになりました。日差しもすっかり斜めになってきて、これはもう秋と呼ぶしかなさそうです。
乙女座新月は、私にとって毎年、夏の色々をさっぱりキレイにするタイミングです。デトックスと言われる場合もありますが、私にとってはどちらかというとバスタイム的な位置づけです。とにかく身も心もキレイさっぱりという感じ。
そんな乙女座ですが、「乙女座の人にとって靴はとても大切」という話を聞いたことがあります。確かに、私の回りの乙女座はいつもキレイな靴をきちんと履いています。彼らはとてもしっかり者でキレイ好きだから当然だと思えますが、なぜ靴が大切なのでしょうか。
ファッションでも言われることですが、髪型、メイク、洋服、カラーコーディネート、香り、すべて万全でも靴が汚れていたりくたびれていたり、ヒールのゴムがすり減っていたりするとすべてが台無しになります。「その人を知りたければ、まず靴を見ろ」という言葉にある通り、別に乙女座ではなくとも重要なポイントです。つまり靴は、「究極の詰め」だと思うのです。乙女座は詰めが甘いことを許しません。でも時に、他人の靴はよく目に入るけれど、自分の靴は見落としてしまうことがある…きっとそんな意味も含まれているのだと思います。きれいな靴を履いている乙女座は、当たり前にそれをやっているわけではないのです。
東京で忙しく働いているとき、街中でパンプスのヒールが突然カチカチ音をたてて、すぐ近くの靴修理の店を探して飛び込む、ということをよくしていました。でもそれは突然起こったことではなくて、しっかりチェックしていればその靴は履かなかっただろうし、事前に修理にも出せていたはず。そういうことを事前に防ぐ研ぎ澄まされた感覚が、今とても大切な気がしています。ざっくり言うと、だらしなさを正すような、そんなときです。いろんなことをひっくるめて、様々なことの「詰め」を気にしてみてください。私こそ「詰めの甘さ」には気をつけなければ。まずは、さっそくいらない靴を捨てます。
Les Chronovoyageurs...
※日本時間 9/7 09:53 乙女座新月となります。
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