恐れに飲まれない
Maribrengaëlです。
蟹座の季節。まさに「水」の季節だと思わざるおえない、日本ではものすごい豪雨が続いています。子どもの頃、毎年大雨による災害が起こったか?と思い返せば、そんなことはなかったし、台風が直撃したとしても近年のような災害はなかなかありませんでした。となると、やはり温暖化によって地球の気象状況は変わってきています。もちろん、地球は何の惑星か、と言われたら「水」の惑星です。約70パーセントが「水」でできている惑星…私たちはそれを忘れがちです。だからと言って「水」が過剰になってしまえば耐えきれないのは、私たちも地球も同じなのです。
私たちにとって「水」は、感情を指します。だからこそ、まさにこの季節、感情の「水」にのまれそうになる人は多いでしょう。特にその中でも恐れは強敵です。それは、飲み込まれれば飲み込まれるほど強大で歯止めが効かなくなるからです。コントロール不可能。それは実際の「水」のようです。もし、そのような状態であれば、今こそ私たちはこれまで培ってきた「土」の力を使わなければいけません。想像をなるべくやめて、今目で見ているものだけにフォーカスすること。もちろんその目で見ているものによって想像がかきたてられて、「こうなったらどうしよう、ああなったらどうしよう」という恐れが出てくるわけですが、目で見ていることのそれ以上でもそれ以下でもない、そして現実的に今やるべきことは何か考えてそれを粛々とやるのみです。やるべきことをやらずにただ恐れを増大させて怯えていいるのが、もっとも意味のないことです。
現在「土」の星座山羊座で起こった満月から、「水」の星座蟹座で起こる新月に到達したところ。自分の中に過剰な「水」を感じていたら、ぜひこのテクニックを使ってみてください。マイナスな想像はできるだ排除して、冷静さを取り戻しましょう。
自分自身の未来への恐れ、対人関係の恐れ、健康の恐れ…人生には色々な恐れがありますが、それを強大にさせてしまうのも私たち自身です。もうすぐこの「水」は引き、太陽の「火」の季節がやってきます。とにかく、まだ見ぬものに怯えぬように!
Les Chronovoyageurs...
※日本時間 7/10 10:18 蟹座新月となります。
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