呼吸という魔法を使って

Maribrengaëlです。

さぁトンネルの出口、双子座新月です。何のトンネル!?という方はその入り口、射手座満月に書いたこちらのエントリーも読んでみてください。きっと、その頃と少なからず見えている景色は違うはずです。トンネルを抜けたらそこは…どうでしょうか。周囲の景色をしっかり確認してみてくださいね。

さて、YouTubeで配信している「気になる放談」でも話しましたが、呼吸のお話。とにかくこれは、とても今フォーカスされている双子座らしい話題と言えます。双子座は肺を司る星座ということもありますが、ひしひしと呼吸の大切さを噛みしめている今日この頃です。なぜならばそれはバカにならない大きな力があると実感しているからです。日ごろ、どれだけ私は普段浅い呼吸をしていたのか。水泳が苦手なのも納得です。水がこわいのではなく、酸素が入ってこないのがこわかったのです。呼吸がヘタだから。

双子座は常に誰かと頻繁にコミュニケーションをしていたり、守護惑星の水星のごとく忙しく動きまわっていることが多い星座です。つまり、落ち着きがない。そんな中で呼吸は自然と浅くなり、回数も多くなります。そしてそのうちぐったりとした疲れも感じてくるでしょう。まさしく私がそうです。そこで、1時間に一度深呼吸する、ということを取り入れるようにしました。吸って吐いてを一回~数回。たったそれだけです。でもそれで、前のめりになっている自分を落ち着かせられたり、疲れがとれやすくなったり、肩こりや頭痛になりにくくなったり、私にとってはいいことづくめでした。呼吸!あなどれない!

双子座はとにかく外に向かって動き回る星座なので、その分酸素も必要とするのだなぁと感じつつ、泳げなさすぎて体育の先生に水泳の特訓をしてもらった夏休み中の登校日のことを思い出しています。呼吸が苦しくなるから最速で50m泳ぎ切りたい私と、どんなにゆっくりでもいいから呼吸を丁寧に深くしながら落ち着いて50m泳ぎなさい、という先生。まさに、地上の私でもそうなのでした。この新月は深い呼吸をして、「蝕のトンネル」の出口に足を進めたいと思っています。ゆっくり、焦らずにね。

Les Chronovoyageurs...

※日本時間 6/10 19:43 双子座新月(金環日蝕) となります。

森羅万象の聲 The Voice of The Universe

宇宙詠みのMaribrengaëlとスピリチュアルカウンセラーのNaoyaの共同運営による情報発信のメディア。惑星の動きや配置、星座、移ろう季節の空気感。ここではそういったつかみどころがなくて見過ごしがちな、だけどとても大切なことを、読みものや現実的に役立つ情報として発信していきます。