限りなくニュートラル。

Naoyaです。

今日は二十四節気の21番目、大雪です。クリスマスが近いからというわけではないのですが、モミのアロマオイルを2種類手に入れました。シベリアモミとダグラスファー。アロマに詳しい知人から、フィトンチッドの浄化力が大切という話を聞いたからです。

先日、葛飾区の立石に初めて行ってきました。地元の横浜から京浜急行に乗り、そのまま浅草線へと乗り入れた後、さらに乗り入れで京成線へと続いていきました。京成線に切り替わって地下鉄から地上へ出たとき、空の広さと高さにハッとしました。都心ではあまり感じられない開放感。高い建物が少ない街並みがずーっと広がっていたせいでしょう。車窓から振り返ると、空を突き刺すようにそびえ立つスカイツリーが印象的でした。

葛飾の方面は別に避けていたわけではないのですが、これまであまり行かなかったエリア。「遠い」というイメージを自分の中で勝手に増長しすぎたせいでしょう。立石の街はこじんまりとして落ち着きがあって、地元の生麦に似た雰囲気で安心感がありました。新鮮な感動や驚きがこんな年齢になってもまだあるんだなぁと嬉しくなりました。

最近、冬のイルミネーションを街のあちらこちらで目にすることが多いのですが、以前だったらなんとも思わなくて素通りしちゃうし、どうでもいいくらいにしか思っていたのに、ここ数年、綺麗だなぁとかロマンチックだなぁとか、感動的だなぁとか、普通にそんな感情が湧き上がるようになってきます。

そういえば、散々苦手だと言い張っていたミュージカルを観て涙しちゃうことなんかもあります。韓国の「人生は、美しい」というミュージカル映画は号泣してしまったほどで、今も思い出すだけでウルウルしてしまうくらい。昔の自分だったら信じられないことだなぁと我ながら冷静に思っています。

この頃、確実に自分の内面に変化が起きています。

自分の人生の可能性や楽しさを、どれだけ自分の手で塞いでいたんだろうってことに改めて気づき、自分の中の心に残ったブロックみたいなものが次々と外れている感覚があるのです。自分の中にあった勝手な偏見みたいなものが、どんどんなくなっているのです。限りなくニュートラルに物事に接するようになっている感じ。次々と好きなものや楽しいもので満ちていくような感じ。幾つもの閉ざしていた扉が次々と開いて、開放感に満ちているのです。

本当に苦手なものは苦手でいいと思いますが、「苦手意識」みたいなものはきっちり手放していきたいと思っています。未経験なものや漠然と「苦手意識」を持っているものには前向きに触れてみて、そこで自分が何を感じるのかを楽しんでいる感じです。偏見というフィルターを挟まずに、ありのままをありのまま感じることの大切さ。なるべく「苦手意識」という不要な荷物を降ろして、身軽でニュートラルな状態でいることを心がけています。人生をより楽しむためには、そういう状態でいることが大切だなと思います。


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