音の言葉で

Maribrengaëlです。

ずいぶん寒くなってきました。暑すぎた夏からの強いコントラストを感じるとともに、2023年も気づけばあと一か月、という時の流れのはやさに驚愕しています。最近、私は11月~12月にかけての深まった秋が好きなんだということに気づき、完全に冬になってしまう直前の絶妙な空気感をじっくり味わっています。それもそのはず、双子座の私にとっては、このシーズンは対向星座射手座のシーズンです。みんな、自分の対向星座のシーズンは意外と好きだったりするのかもしれません。対向星座とは、自分の太陽星座の真向かいにくる星座のことです。いかがでしょうか? ※対向星座についての詳細はこちらを参考にどうぞ。

さて、最近、思いを言葉にして大切な誰かに伝えているでしょうか?対面、電話、メールの他、あらゆるSNSが発達してコミュニケーションは多様化しています。本当の意味ではコミュニケーションと呼べないものまで、コミュニケーションをとっているんだと錯覚してしまっている人もいると思います。でも、今回、射手座の裏シーズンである双子座で起こる満月の頃、言葉で伝えることがとてもポイントとなります。口から出る音の言葉で。

私は今までの人生を振り返っても、大切な場面では直接口頭の言葉で相手に伝えてきました。思い返せば、不思議と言葉が足りなくても、伝えたかったポイントが伝わらなかったことはなかったです。でも、文字だけでのコミュニケーションでは本当にすれ違うことが多く、悲しい思いや、もどかしい思いを何度もしました。今でも何でもかんでも対面か電話で…とまでは思いませんが、大切な場面ほど便利なツールで済ませないほうがいいと思っています。これから物事はどんどん高速になっていくので、コミュニケーションは、簡単でラクなほうがいい、はやければはやいほどいい、という方向に流されがちになってきます。そのおかげで、どんどん伝える言葉が雑になり、すれ違ってしまう、分かり合えなくなるということも多くなりそうです。

例えば、今、誰かに大切なことを伝えたいと思っているならば、それを口頭の言葉にして、伝えてみてください。緊張してしまう、時間がかかってしまう、ということがあるのかもしれませんが、今は感情やスピード感よりもただ音の言葉を必要としています。今回、双子座で満月が起こりますが、基本的に双子座が得意とするのは、口から出る音の言葉のコミュニケーションです。書く、打つ、というのはあくまでもサブ的なこと。気軽に本来のコミュニケーションに立ち返ることで、私たちは今の時代特有の混乱から救われそうです。

Les Chronovoyageurs...

※日本時間 11/27 18:17 双子座満月 となります。

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宇宙詠みのMaribrengaëlとスピリチュアルカウンセラーのNaoyaの共同運営による情報発信のメディア。惑星の動きや配置、星座、移ろう季節の空気感。ここではそういったつかみどころがなくて見過ごしがちな、だけどとても大切なことを、読みものや現実的に役立つ情報として発信していきます。