秋一番の合図

Maribrengaëlです。

もう9月も後半だというのに南風が吹いている今日。つい春分の頃と勘違いしてしまいそうな気候…いやそれよりはるかに暑いです。秋にこんな南風吹きましたっけ?春一番ならぬ秋一番。秋分を過ぎているから、これからぐっと気温が下がってくるはずなのに、静岡は36度。9月末の気温として観測史上初なんだそうです。

宇宙詠みチャート作成のために、夏場にぐっと力をいれて次の年のことを考えているので、時々今がいつなのかわからなくなることがあります。そのくらいリアリティを持って次の年のことを全身全霊で想像しているということなのですが 夏というのは少し先取りタイミングではあります。一般的には、毎年、牡羊座満月の頃から次の年のことを考えていくと宇宙の流れに乗れてくると思います。2023年の牡羊座満月は9/29です。この牡羊座満月は毎年9月~10月にかけてあり、だいたいその年のラスト三か月の入り口にあたります。この頃は自然と年末に向けての意識が出てくると思いますが、そうすると流れが年末でぶつ切りになってしまいます。だからこそ、さらにその先をイメージしてほしいのです。そして、その先へ繋がっていく行動を今から始めてみてください。

例えば、私はすでに春一番の頃のイメージを今持っています。今日、秋にはめったにない南風が吹いているから、ではありません。長い冬がついに終わるそわそわした感覚がする頃どうなっていたいか、何をしていたいかを想像してみると、今やるべきことがわかってくるからです。いかにも宇宙詠み的なタイミングの掴み方ですが、いつもなんとなくいつも年始めに出遅れている気がする…という人は参考にしてみてください。次の年の宇宙詠みチャートを毎年このタイミングで発売しているのも意味のあることなのです。

私はよく「牡羊座の質はしんどい」と話すことがあります。先頭をきって前を向いて進んでいく質の星座がしんどいのは当然。マラソンがスタートしたとき、すべての風を受けて集団をひっぱって先頭を走っていくのがしんどいのと同じです。でも、牡羊座にとってはそれが役割です。この牡羊座満月の頃、先を見据えるということにしんどさを感じても、ぜひそんなタイミングなんだ、ならば…と割り切って率先してやってみてください。

宇宙はいつも何らかのサインを私たちに投げかけています。でもそれをやるかやらないかは私たちそれぞれの判断です。人生で差がつくのはラッキーかアンラッキーかではなく、それをやる人かやらない人か、ただそれだけな気がしています。満月が黄道十二星座の始まりにやってきた今宇宙から投げかけられているのは、来年を見据えろ、ということです。

Les Chronovoyageurs...

※日本時間 9/29 18:59 牡羊座満月となります。

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宇宙詠みのMaribrengaëlとスピリチュアルカウンセラーのNaoyaの共同運営による情報発信のメディア。惑星の動きや配置、星座、移ろう季節の空気感。ここではそういったつかみどころがなくて見過ごしがちな、だけどとても大切なことを、読みものや現実的に役立つ情報として発信していきます。