Un Beau Jour Pour Mourir.
Naoyaです。
今日は二十四節気の16番目、秋分。ちょうど秋の真ん中の節気です。夏至、冬至、春分、そして秋分。この「二至二分」は日本の暦において、一年のサイクルの中でとても大切なポイントとなる節目です。秋分は春分と同じく、太陽が真東から昇り真西に沈み、昼と夜の長さが極めて同じになる日。陰と陽のバランスがほぼ均一になるタイミングです。秋分図をリーディングした動画も配信していますので、秋分からの三か月の流れもチェックしてみてください。
秋分から天秤座シーズンへ突入します。天秤座シーズンの今は天秤座の自分にとって、故郷のような我が家のような場所に帰ってきた感触があります。年々バースデーシーズンを迎えるときに、「今年も無事にまた一年を生き延びてこられたな」と深く感謝しています。
生きるということは当たり前のようであって、当たり前ではないということをこの頃さらに痛感しています。若い頃は死ぬことが他人事で別世界の出来事のように思えましたが、40を過ぎたあたりから、同年代で亡くなる知人が思わぬ訃報が届くこともあります。だからこそ心身共に健康で日々を過ごせることは当たり前ではなく、本当にありがたいことだと思っているのです。
先日、小西康陽さんのDJイヴェントに行きました。実は小西さんには僕が20代の頃からお世話になっていて、働いていた大型輸入レコード店によくご来店くださり、僕が担当していたコーナーで接客をさせていただいていました。お会いしてお話しするのはかなり久しぶりだったのですが、イヴェントの雰囲気がとてもピースフルで選曲も素晴らしくて、その日一日一日を楽しく大切に生きようと最近思っている自分にとって、とてつもなく幸せなひとときになりました。「もし今日でこのまま自分の人生が終わったとしても、後悔しないだろうなぁ」と思えるくらいでした。ちょっと大袈裟かもしれませんが、でも、それに近いものがありました。
たとえ人生が突然終わっても、後悔しないような生き方がしたいと最近思っています。もちろん、頭もシャキッとしたまま足腰もちゃんとしたまま、なるべく長生きがしたいと思っています。ですが、どんなに自分がそう思っていても人生はある日、突然終わることもあります。そうなったときにでも、満足感や達成感を胸に旅立てる自分でありたいと思うのです。まぁ、なかなか難しいかとは思いますが。
そういえば、2024年の「宇宙詠みチャート」がついに完成して販売を開始しました。今回で7年目となる「宇宙詠みチャート」ですが、これはすでに自分のライフワークと化していると言ってもいいかと思います。つくり始めた最初の頃は、我々の意図や解釈の仕方がなかなかうまく伝わらないときもありましたが、YouTubeでこまめにいろいろ発信し続けてきたことによって、そこらへんもうまく伝わっていったようで、2023年版は歴代1位のお申し込み部数となりました。本当にありがたきことです。
2024年のチャートをつくり始めたとき、特に派手な動きがないのでもっとシンプルな一年だと思っていたものの、制作を進めていくうちに複雑で大変な一年になりそうだなと思えてきました。2023年に冥王星が星座を移動し、2025年には海王星と天王星も移動するというそんな狭間の2024年。こういう谷間のような移行期こそ、慎重さやバランス調整、準備が必要になると思っています。チャートであらかじめ一年の流れをつかみながら、悔いのないようしっかり乗り切っていきましょう。
2024年のチャートについての動画も配信しています。そちらもご視聴してみてください。
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