未来はけして白紙ではなく

Maribrengaëlです。

丁度いい気温の秋を楽しみたいところですが、初冬のような寒さになっています。最近の気候や気象は極端ですね。何事も「いい塩梅」というのが大切な気がしますが、きっとこれからもまた暑くなる日あり、両極をいったりきたりしながら冬に突入していくのでしょう。

いよいよ 2023年版の宇宙詠みチャートも発売され、来年のことを身近に感じるようになってきました。毎年、牡羊座満月が起こるタイミングからは特に、リアリティを持って来年のことを考えるようにしています。私は双子座なので、基本は「先のことはわからないし、今がよければいいんじゃなーい？」という気持ちの持主なんですけど、冥王星山羊座期に突入した2008年以降からは、現実的にしっかり生きなければ…の思いの元、どんどん変わっていった気がしています。特に、宇宙詠みチャートを作り始めてからは、先にそこからの1年をバーチャル体験する、ということを毎年自動的にやっていることもあり、確実に少し先の未来のことを考えられるようになりました。

どのタイミングから来年のプランを考えるか…もちろんそれは人それぞれだと思いますが、私がリズム的におすすめなのが、この牡羊座満月のタイミングです。12星座一番始めに満月が戻ってきて、また新たにひとつのサイクルが始まるときであり、牡羊座は先頭を走りひっぱっていく力を持っている星座。来年のことを見据えるにはとてもぴったりのタイミングなのです。でも、それと同時にやらなければいけないのが、少し前の過去と現在地をしっかりと確認しておくことです。ここでも、両極端ではない絶妙な塩梅が必要とです。と言っても、感情的にモヤモヤしたり妙に焦ったりするわけではなく、今はこうだからこうなりたいな、少し前まではこんな感じだったけど来年はこう進めていこうかな、というレベルでいいので想像してみるといいでしょう。すると、不思議なほど追い風が吹いてくる、それが宇宙のリズムに乗る、ということです。

また私はこの時期、ざっくりとした来年の展望の他、年末年始の空気感や春分の頃の雰囲気も想像して感じています。今のことしか考えず、行き当たりばったりだった頃と何が違ってきたかというと、余計な躊躇がほぼなくなりました。きっと人生が変わるのってそんな些細なこと。少しの躊躇でタイミングを逃してしまったことがある…そんな経験がある人は、少し先の未来を想像する、という力をしっかりと味方につけてください。きっと、その未来は白紙ではないはず。

Les Chronovoyageurs...

※日本時間 10/10 05:56 牡羊座満月となります。

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