ストロボのない月の底から
Maribrengaëlです。
今月には「満月」がない、というのに気づいていますか?2/16に水瓶座の新月がぽつん、とあるだけ。 満月の”ストロボ”のない、深遠な月です。これは50年間に5回しかなく、最近では2010年、その前は1991年です。かといって、「すごい特別!!」と騒ぎ立てるのも何か違う…それぞれの「地下通路」をじっくり出口まで進んでいく…冷静と情熱の間のような月です。
その中でも今日は唯一の月のイベント、「新月」なので、Maribrengaël流、「新月の願いごと」について書いてみたいと思ったわけです。「新月の願いごと」はすでに知っている人も多いと思いますが、”新月の日に願いごとを紙に書き出すとそれが叶う”というものです。これだけ聞くと、とてもスピリチュアルで、魔法のようなものに聞こえてしまいますよね。ぶっちゃけそう思っている…という人も多いかもしれません。でも、実はそうじゃないんです。
私は実験的に何年間か続けてみて、一番大切なのは、「自分の願望を明確にすること」にあると気づきました。その願いは、ずっと一環しているものあれば、自分自身の変化と共に変わるものもあります。でもそれを気にせず、常に「最新の自分が何を求めているか」だけを書いていきます。(それがなければ、数年前、数ヶ月前の願望を現在も願っているのだと勘違いしている人もいるかもしれませんからね!)そして、それが明確になることで、それを叶える方向に人間は行動を開始しすることに気づきました。これがあまりにも無意識なので、「魔法のように叶った!!」と言われるのでしょう。それは行動の結果、つまり私たちの「実力」なのです。今日は「水瓶座の新月」。もしよかったら、試してみて下さい。
《Maribrengaël流「新月の願いごと」の注意ポイント》
①約7〜10個の願いごと、目標、を直筆で書き出す。ただし叶うまでの細かいシナリオや時期を設定しすぎない。
② 新月の日から3日以内くらいまでに気が向いた時に書く。ボイドタイム(月がどの惑星ともアスペクトを取らず、月の力が遮断される時間帯と言われる)は気にしなくてよい。
③何度か続けるうち、新月に書く事を忘れてしまったらそれはそれでいい。願いへの執着を手放せているという意味で◎。覚えている時に書き、自分に強制しない。
④同じ星座の満月の日に、新月の願いが現状どうなっているかの確認をする。(例:今回が「水瓶座の新月」ならば、7/28の「水瓶の満月」にあたる)また、この頃に願いや目標が叶いやすいので、リミットとして設定するのも◎
⑤なかなか願いごとが叶わない…という人は、叶った時にそれを受け止める準備が出来ているか、それが叶うに相応しいレベルに合う自分を作れているのか、の確認を。実は叶ったら叶ったで準備出来ていない、困惑する、ということを願っている人も多いかも。
「新月」はいわゆる月の0地点、底です。ストロボ(満月)のない月の底で、ぐっと深い自分の願望にアプローチしてみては?
Les Chronovoyageurs...
※ 2/16 日本時間6:06に新月となります。
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