いざ心の旅へ

Maribrengaëlです。

今日は旅の話を。コロナ渦になってから、近場以外の旅をしていません。近場と言えば、静岡に住んでいるのでもっぱら伊豆や山梨など。旅と言えるのかどうかわかりませんが、一泊二日や二泊三日でさっくりと行く感じです。今は露天風呂付客室もお手軽な値段で泊まれたりするので、メインは温泉とおいしいお食事…と言った感じ。それはそれでとても満足なのですが、そろそろ血がうずいているのが海外への旅です。思えば、2019年に台湾に行ってから行っていません。色々なリスクが高すぎて「そこまでして行きたくはないなぁ…」というのが正直な気持ちでしたが、もう少し様子をみたら以前のようではなくとも、一時のようなリスクなく行けるようになるのでは、と感じています。

私は双子座なので、近場でも全然楽しめるタイプです。マイクロツーリズムも私にとっては特別なことではなくコロナ渦以前からやっていたこと。それに、遠くて未知の世界だけが素晴らしい、とも思いません。双子座は身近なところを見る目を生まれながらにして持っています。でも、時々はその対極の「遠くて広い視点」が必要になってきます。だからこそ、どこかでガツンと全く未知の国や地域に行くことは、自分自身に「普段の対極」を思い出させるためであり、俯瞰することの大切さに気付くためであり、とても大切なことなのです。

基本的に、海外に行く時は、その国に住んでいる友人を訪ねたり、誰かの繋がりで訪れることとなったり、誰かに誘われたりして行くことが多いです。「ここに行く」と自分で決めるよりは、「たまたま行くことになった」というニュアンス。そういう意味では、次はスペインのマラガかイタリアとフランスの国境付近になりそうな気がしています。いつ行けるかはわかりませんが、縁ある場所にはきっと絶好のタイミングで行けることになるのでしょう。流れに任せておくとします。

今回は射手座で満月が起こりますが、遠く未知の場所にいる自分自身を想像して、広く遠い視点を持ってほしいタイミングです。旅と言っても、置かれている状況、経済的状況、健康状態などの問題ですぐに旅立てる人ばかりではありませんが、この満月付近、心の中だけでもよいので、想像の旅をしてみてください。旅することにそれほどワクワク感を感じない、という人は、自分にとって未知で、心が躍る体験とは何でしょうか。想像して、その高揚感を感じてみてください。私は、スペインやピレネー山脈のふもとの村にいる自分を想像してみるとします。その高揚感はきっと希望に変わっていきます。

Les Chronovoyageurs...

※日本時間 6/14 20:53 射手座満月となります。

森羅万象の聲 The Voice of The Universe

宇宙詠みのMaribrengaëlとスピリチュアルカウンセラーのNaoyaの共同運営による情報発信のメディア。惑星の動きや配置、星座、移ろう季節の空気感。ここではそういったつかみどころがなくて見過ごしがちな、だけどとても大切なことを、読みものや現実的に役立つ情報として発信していきます。