実現しなければ意味がない

Maribrengaëlです。

毎年この時期は、まん丸に豊かな力をたずさえた満月をみることができます。そして、私にとって色々と思い出深いのも10月～11月にかけて起こるこの牡牛座の満月です。そこにはいつも、きっと忙しくしていたら見過ごしてしまうだろう大切な達成と成就あり。それに気づいた時には静かな高揚感と共に次のドアが開かれていくを感じていました。今年もまたそうです。達成、成就となったものを見極め、静かにこの満月を眺めたいと思っています。

私が宇宙詠みをする上で一番大切にしているのは、「実現させる」ということです。この仕事をする上で「実現しなければ意味がない」ということをモットーとしているほど。そして、それをする上で、実現したい本人がそれを達成している自分の姿をイメージングできるか、ということはかなり重要です。特に、実現したい時期の空気感と共にイメージングできると最高です。ですが、どうしてもそれがイメージングできないという場合は、心からそれを求めていないか、自分以外の何かの影響を受けて求めていると思い込んでいる場合がほとんどです。その場合は、本当に求めている場所はどこなのか、もう一度まっさらになって考えてみてください。

例えば、仕事や財政のことなどすべての調整をして、私が2018年に東京から静岡に引っ越せたのは、数年間のイメージングのおかげだと思います。もちろん、「心で願うだけで宇宙が勝手に叶えてくれる！」という話ではありません。イメージングできたことから、そのような生活をするためには、何が必要なのか考えて行動してきました。例えば、私がこのイメージングをしていなくて（またはできなくて）数年間を過ごしていたら、何をしたらいいのかさっぱりわからず、スムーズに実現できなかったでしょう。牡牛座満月は特に、現実化の力が強いです。だからこそ、今自分はどこに向かっているのか、向いたいのか、明確にイメージングすることが大切です。この満月には部分月蝕が起こり、そのまま12/4の射手座新月 (皆既日蝕）に続く、「蝕のトンネル」に突入します。その間、達成している自分をイメージングできないのならば、イメージングできるものに変更しても構いません。というか、むしろそんな風に柔軟に対応するための調整の時間が始まります。本当に、向かいたい場所はどこなのか、どんな風になりたいのか「蝕のトンネル」を抜ける頃、答えを出せればいいのです。

Les Chronovoyageurs...

※日本時間 11/19 17:59 牡牛座満月（部分月蝕）となります。

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