これまでとこれからの狭間で
Maribrengaëlです。
鳴き慣れてきた蝉の声の中、東京オリンピック2020が終わります。それと同時に、日本には台風がやってくるそうでガラリと空気が変わりそうな新月付近。「水瓶座満月のトンネル」のちょうど中間地点です。
「私たちが刷新されていきます」ということは、最近特にたくさんメッセージしています。これは単なる表面的な変化ではありません。「全然変化がなくて」と思っている人は、特に表面的な変化しか見ていない可能性があります。(結婚した、恋人ができた、転職した、昇進した、引っ越した…みたいな)もちろん、わかりやすくそういうことが起こってくる人も多いと思いますが、あくまでも二次的なこと。私たちが刷新されていくのは、もっと内面的な部分です。考え方、捉え方、大きく言うと価値観…そんなところです。そして、特に強烈な気づきがありそうなのがこの新月付近。自分はこうであるという長年持ってきた感覚が思い込みであったり、勘違いであったりすることにも気づくでしょう。決められていること、決まっていることなんてないのです。世界は常に動き続けているから。それに、最近のこのスピード感と言ったら。
今回新月が起こる獅子座も、それを挟む二度の満月が起こる水瓶座も不動宮の星座で、スピード感はありません。じっくり慎重なところがありそのままガチガチに動けなくなって凝り固まってしまうこともあるほどです。そして、そこをプログレッシブにどう打破していくのかというのが今の課題でもあります。動かない、動けないならば、今までのやり方を捨ててください。そのやり方はもう古いものになっていて、去年通用したことも、今はすでに違うのです。表面的にも変わっている、目に見えない部分が変わってきている、という人はどうぞそのまま進んでください。
毎年同じように夏がきます。広島と長崎の原爆の日、日航機墜落事故の日、終戦記念日…悲しい記憶がお盆シーズンと重なり、祈りの念が日本中を包みます。毎年変わらず…のようで、本当は日々変わっています。昔のようにはいかないということが増えてきているように感じますが、それは私たちが考え方や捉え方を変えていかなければいけない、ということでもあるのです。外の変化に取り残されないように。そんな「水瓶座満月のトンネル」を抜けた先には、一体どんな景色が見えてくるのでしょうか。さ、足を進めましょう。
Les Chronovoyageurs...
※日本時間 8/8 22:51 獅子座新月となります。
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