長い長い1月の終わりに

Maribrengaëlです。

この「森羅万象の聲」も今回でとうとう4年目に突入しました。私は新月・満月のタイミングでその時感じることを書いています。私のやっている「宇宙詠み」(そらよみ)は、もちろん占星学や占星術がベースとなっていますが、同じくらい大切にしているのが「感じていること」です。そして、そのブレンドで「宇宙詠み」は完成します。誰かとの会話、目にしたニュース、街の雰囲気、季節の匂い…など星と同じくらい重要な情報源です。そして、この「森羅万象の聲」では、新月・満月ということ以外、そこまで占星術的な話はしていないと思います。それは、星がこういう配置だから私たちはこうなる、ということを伝える場ではなく、感じていることをただリリースしていく場だからです。そして、それが星の配置とリンクしていたら…まぁ、そういうことです。

丸3年間読んでくれている方はきっと、こういう考え方もあるんだなぁとかそうは思わないなぁとか本当にそう思うなぁとか感じながら、新月・満月や二十四節気のカレンダーではないテンポで移り変わるテーマや感覚が自然に感じられるようになってきていたらうれしいです。3年間、同じことを繰り返しながらも当然同じ記事はひとつもなく、ただその時感じたことを紡いでいく旅はまだ続いていきます!

さて、この1月は私にとってとても長く感じました。Twitterでも同じように感じていた人が多かったみたいです。あまり変わらない毎日を淡々と過ごしているからこそなのかもしれませんが、季節は確実に進んですでに春っぽい空気が流れ込んできています。これも「風の時代」ゆえ、私たちがスピード感を求めすぎているだけなのかもしれません。スピーディーに物事が展開していくことは「いいこと」とされがちな今ですが、「じっくり」ということも立ち返る必要があるのだな、と感じる今日この頃です。

そんな長い1月のラストを飾るのは「じっくり」ということが実は得意な獅子座の満月です。ぱっと直感がともる「火」の星座ではありますが、不動宮というじっくりしっかりどっしりという行動パターンを持ち合わせている星座での満月です。そういえば、3年前にも、「この日に始めたことはしっかり燃え続ける」という理由で「森羅万象の聲」をグランドオープンさせたのでした。今も先ばかり急がず、身の回りにそんなことはないか、ゆっくりじっくり考える必要がありそうです。

Les Chronovoyageurs...

※日本時間 1/29 04:17 獅子座満月 となります。

森羅万象の聲 The Voice of The Universe

宇宙詠みのMaribrengaëlとスピリチュアルカウンセラーのNaoyaの共同運営による情報発信のメディア。惑星の動きや配置、星座、移ろう季節の空気感。ここではそういったつかみどころがなくて見過ごしがちな、だけどとても大切なことを、読みものや現実的に役立つ情報として発信していきます。