恐れを乗り越えるとき
Maribrengaëlです。
最近特に、12月末の宇宙の節目に向かっていく大きなうねりを強く感じています。そして、それを決定づけるかのように、11/14には火星順行となり次の日には蠍座新月が起こります。火星はかつて蠍座の守護惑星でもあり、この2つには強い共鳴があると考えています。そして、この時期私がテーマとしてあげているのが「恐れ」です。
私自身、天真爛漫な双子座でスリルは大好きだけど恐れは大の苦手。たぶん過去の一時期なんかは、あらゆる恐れから逃げまくっていた気がします。できるならば毎日楽しく過ごしたいし、見なくていいものは見たくないよね、と。でもそうしていると気づいたんです。人生がどんどんつまらなくなってしまうことに。そんな時とても刺激になったのは、蠍座の友人たちの存在でした。彼らは恐れを知らないというよりも、むしろそれを楽しんでいました。そして、そんな時声をかけると大抵こう言いました。「ねぇ…しにそう」と。
人生のどこかで、必ず恐れと戦う時はやってきます。もちろんその中には、回避できる恐れや、回避したほうがいい恐れもあります。なんでもかんでも戦えばいいってものでもありません。でも、逃げてはいけない恐れを見極めることは、とても大切だと思っています。「しにそう」と言いながらも恐れと戦っている蠍座の友人たちは、とても輝いて見えました。そして、恐れを乗り越えた彼らはうらやましいくらい一段と輝いて見えました。
今の世界にはたくさんの恐れがあります。天変地異や健康不安など具体的な恐れもあれば、自分はこの先どうなっていくのか、という漠然とした恐れ、仕事への恐れ、上司など上の立立場の人への恐れ、家族やパートナーなど身近な人への恐れ、ある行動をすることへの恐れetc でも、人生を変えていくためには、輝くためには、ある時それに立ち向かわなければいけません。それをした結果、恐れという幻のモンスターを自分で作り出していたことにも気づくかもしれません。いつまでも立ち向かわなかったとしたら、その幻のモンスターに対して長い間怯えていた…という可能性だってあるのです。幻なのに!
この蠍座新月近辺で、自分の中の恐れと戦うような出来事がある人もいるかもしれません。でもきっとそれは必ず人生を輝かせるエネルギーになります。人生がつまらないという人こそ、恐れに真っ向勝負を挑んでみましょう。恐れを持つ場所こそ、今変えなければいけない場所だからです。
Les Chronovoyageurs...
※日本時間 11/15 14:08 蠍座新月となります。
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