Kiyomi Hasegawa

記事一覧(39)

そろそろ未来の話をしよう

Maribrengaëlです。8月は最も「過去」を振り返ることが多い月のような気がします。今日は終戦の日で、今年もまた終戦を知らせる古いラジオの音が、1945年と2019年を時を超えて繋ぐのでしょう。また、そのような歴史的な「過去」だけでなく、お盆に帰省して自分自身の「過去」と久しぶりに再会している人も多い時期です。今年はそんな8/15に、水瓶座満月となります。世間の過去を振り返る雰囲気とは正反対に、水瓶座で起こる満月はいつも、未来へ向かう力を与えてくれます。「ところで、そろそろ未来の話をしない?」と言われているような。それは「過去」をなかったことにしたり、忘れる、ということではありません。「過去」も「今」も「未来」も一本の線で繋がっているので、「過去」も「未来」の一部だからです。よく「過去」は変えられないと言いますが、「未来」でその意味を変えることはできます。だからこそ、このへんで未来へのスイッチをONにしましょう、ということです。これからの流れをみると、今ここで、過去に退行していくことは、時間のはざまに取り残されることを自ら望んでいるようなことです。少し前に、某女性歌手の暴露本が発売されました。そのすべてを私は読んではいませんが、1999年頃の渋谷で流れていたあの曲たちは、どうりで私たちの胸を打ったのだ、ということだけがとても腑に落ちました。そして、疑問に感じるのは、なぜ今その話を?ということです。ニュースのコメンテーターたちも、口々にそれに言及していました。単なるPR戦略だとしても、そこはかとない違和感。あれは、彼女もしくは彼による「過去」に対するケジメだったのかも、と最近ふと思いました。普通にその後お互いに別々の人と恋愛をし、結婚もし、すべて乗り超えていたかに見えて、その「過去」を超えていなかったのかもしれない、とも。そして、その「過去」を世間に公表することで、矢印をやっと本当の意味で「未来」に向けられた…のだとしたら、このことはまさに今するべきことだった、ということになります。私たちにも、そういうことってあると思うんです。超えたかのように見えて、超えられていない「過去」。それがかつての自分自身だったり、大恋愛の相手だったり、また別の何かであったり。普段は普通にやり過ごしていたとしても、ずっと連れてきている「過去」。それとはもう、完全に決別の時なのです。それはもう私たちの「未来」の一部なのだから。突然、ゴシップを取り上げてしまったのですが、そう考えるとなるほど…と思えてきます。「未来」を生きるためにみんな、やるべきことをここ半年間でやってきたのかもな。何のことだかわからない…という方はごめんなさい。とにかく私が伝えたいのは、今日からは、「過去」ではなく「未来」の話をしましょう、ということです。Les Chronovoyageurs...※日本時間 8/15 21:30 満月となります。

あの夏、午前3時の出来事

Maribrengaëlです。夏はこれからと度々お伝えしていますが、いよいよ始まります。昼頃獅子座新月が起こったあと、数分遅れて水星逆行が終了。「2019年夏」の幕が上がるようなタイミングです。2019年…子どもの頃からしたら近未来チックな西暦ですが、変わらず蝉が鳴き、風鈴の音がしてくる昼下がりです。獅子座の人を思い浮かべる時、少し星座のことを知っているなら「王様、女王様気質」というイメージが浮かぶかもしれません。そして、獅子座の人はそんなつもりはなくとも、「堂々としている。」とか「自信ありそう。」と言われる…という人も多いと思います。これどちらも良いことなのですが、それが出来ない人にとっては、なかなかジェラシーなのかもしれませんね。私が獅子座を考える時、真っ先に思い出すのは大学からの友人A。色々な部分で熱すぎて直球すぎて「自己中」と言われることがありました。大学の後に仲間で行くカフェも、ドトールかベローチェかで意見が割れると、「私ひとりでドトール行くからいいよ。」と少し怒り気味に歩いていってしまうタイプ。そうすると、「私がAについていくから、みんなベローチェ行ってていいよ!」とフォローして追いかけていくのが、蟹座のSでした。でもその後気づいたのは、Aが極度の「寂しがり屋」であること。王様や女王様は実際孤独だ、ということがありますが、それに近い感じで、怒りの根源は寂しさ、だったのです。Aがそんな態度をとる時、私はドライに「ほっとこう。」と言うまさに面倒なことには首をつっこみたくない双子座気質だったのですが、なぜかAから個人的に怒りを買うことはなく。ある日、何かの流れでAの家に泊まることになったのです。真夏の深夜。コンビニで買ったビール片手に家まで歩いていると、Aが「誰にも言っていないこと話してもいい?」と言うのです。私が(仲いい誰かの文句だったらやだな~。)と思っていると、「すっごい怖いんだけど、家に何かいるみたいなの。」とAが少し怯えて笑うような感じで言うのです。一瞬きょとんとして、深夜の路上で「ギャ、ギャー!」と声を上げたことを覚えています。「でも普通に生活している分には大丈夫。勘違いかもしれないし。」家のドアを開けながらAがそう言って、とりあえず音かけよう…ということになり、エリーシャ・ラヴァーンのI may be singleを深夜なのに結構なボリュームでかけたりしていて。その後色々話をしてるうちに、なんとなくさっきの話も忘れてきていて、Aがお風呂に入っている間、私は寝転んで携帯(ガラケー)のメールを見てました。音がもう止まっているのもあまり気づいていなかったのですが、気づくとポンポンポンという木魚のような音が…。「気のせい、気のせい…。」と思いながら、寝転んで床に耳をつけていると下からお経のような声も。時計を見れば 午前3時近く。きっとこれを聞いた人は、「下の階の人がお経読んでたんじゃない?」と言うのだと思いますが、Aの家はマンションの「1F」だったのです。もちろん、お風呂から出てきたAにはそのことは言わずに、別の話をしてごまかしていると、突然携帯にメールが入りました。ビクっとなってメールを開くとそこには数字の羅列が。「41041232851346304」それはベル打ちで解読すると「ダイジョウブ」…。パチンと携帯を閉じて、私は顔面蒼白。さすがに、そのメールはAに見せて、二人で大パニックに。でもそれ以降、何かの気配はぴたっとやみ、引っ越すまで何もなかったのだとか。という突然のホラー落ち話でした。獅子座新月→獅子座と言えばA→Aと言えばあの夏の夜の出来事、という思考回路でお届けしました。もう一度言います。夏はこれから、です。Les Chronovoyageurs...※日本時間 8/1 12:13  新月となります。

ロスト・リアリティーズ

Maribrengaëlです。地元のお祭りが終わりました。かつて家の前が屋台と大勢のお客さんで溢れかえっていたこのお祭りですが、年々屋台の数は減り寂しい限りに。特に今年は、雨とこのひんやりした気温。夏はどこ?という感じで、三連休の真ん中の日曜日にも関わらず人もまばらでした。お祭りが終わった次の日の朝、ビールやかき氷のシロップでベタベタする道路をよけながら学校に向かった夏がありましたが、それももう遠い記憶の中にしかありません。中学生になると仲良しの男の子グループと待ち合わせたりしてお祭りに出かけましたが、そんな中学生たちも皆無で色んなドキドキ感とかザワザワ感もすべてスマホやバーチャル世界の中なの?という気分に。7/3の蟹座新月から始まった「蝕のトンネル」も後半戦。7/3~7/10頃まで精神世界の旅をしてきた人も、それ以降は目に見える現実世界に着手し始めていると思います。「思い」が現実を変えることもありますが、厳密に言うと「思い」が「自分」を変え、その「自分」が「現実」を変えていきます。意識が変わると現実が変わるというのはそういうことです。だからこそ、思っていても自分が変わらなければ何ひとつ変わりません。そういうことを悟る後半だったかな、と思ってます。今日でこの「蝕のトンネル」は終了です。スマホやバーチャル世界は便利です。すぐ人と簡単に素早く繋がれます。でも、それはポジティブに現実で活用することもできれば、ネガティブなことに発展する可能性もあります。つまり、それを使う「自分たち次第」ということです。山羊座満月はバーチャル世界も精神世界も「結局は現実がすべてなんだ。」ということを教えてくれます。この「蝕のトンネル」を出たら、私たちはアグレッシブな時の流れの中を進んでいきます。まさに、INからOUTへ。外へ飛び出す時です。現在「これが夏なの?」というレベルの気温ですが心配しないでください。宇宙的にも、私たちの夏はこれからなのです。失われた現実もまだまだ取り戻せます。Les Chronovoyageurs...※ 日本時間7/17 6:39に満月となります。

潮満つる時まで

Maribrengaëlです。台湾に「高美湿地(Gaomei Wetland)」という場所があります。台湾…と言っても多くの人が滞在するであろう「台北」ではなく、そこから台湾鉄道で2時間半くらいかかる「台中」に行き、そこからさらにバスで1時間半の場所にあります。まったく予定はしていなかったのですが、ひょんなことから「台中」に行くことになり、「こんなところがあるんだけど、行ってみたら?」という現地の知人の一声もあり突然行くことになりました。「高美湿地」は、台湾のウユニ塩湖と言われていて、インスタ人気もあり今世界から注目を浴びている場所です。特に、日没後。空がブドウ色に染まり、たなびく雲が水面に反射する様子は幻想的で、夕方に向けてどんどん混み合ってきます。私たちも、台中市内をぶらぶらしていたので、バスでこの場所に到着したのが16:30頃でした。そしてバス停からは、風力発電の風車を横目に、日陰のない土手を歩く歩く…。もはや、「夕日が♡」とかそんなレベルではなく、「西日暑すぎ問題」で息も絶え絶えなのでありました。その土手をしばらくいくと、ウッドデッキが海のほうへせり出していて湿地帯を通って海面まで歩けるようになっています。デッキ下をみると、湿地帯に白いものすごい数のぽつぽつが光に反射してキラキラしています。「すごーい!謎の石キレイー!」と言った私に「あれはシオマネキだよ…。」という突っ込みが。シオマネキとは、片手に大きな白いハサミを持つ「蟹」のことで、オスが求愛行動をする時にそのハサミを振る行動が、「満潮を招いている」ように見えるためそう呼ばれるとか。英語ではwavingと言うそうです。この時は、満潮になっていく時間帯で、みんな穴から出てきてハサミを振りながらそれを待ち受けていたようです。リアルにNHK「ダーヴィンが来た!」を見ているような感覚。一斉のタイミングでブラインドが翻るようなあのは景色は圧巻でした。今回は「蟹座新月」で皆既日蝕。(時間が朝4時台なので、日本からは見えません。) そしてその蝕は2020年7月まで続きます。その1回目。2018年7月に同じ蟹座新月で蝕がありました。その頃と自分はどう変わったのかも、確認してみましょう。月は蟹座の守護惑星なので、もっとも内面の深い部分に手が届き、大切な気づきがあるかもしれません。そしてさらに1年後の私たちは、蝕にまつわる蟹座の月が終了することによってシオマネキのように穴の中での変化を終え、地表に出て大きく手を振る時がやってくるのです。そして新たなる旅へ。その時のための今、なのです。Les Chronovoyageurs...※ 日本時間7/3 4:17に新月となります。

予期せぬ出来事にこそ乗ってみる

Maribrengaëlです。2019年も折り返しの満月。それと同時に、木星射手座期もあと半年くらい…という実感もしてきます。冒険、していますか?冒険と言えば先日の台湾旅行。終点だと思っていたバスがさらに先に行ってしまい山に行ったはずがそれを超え、海に出てしまう…ということがありました。私たちの行先は終点、しかも山の中だったので「ところで、なんで海…?」という状態。しかも、バスも1時間に一本くらい。とりあえず、適度なところで降りようとするも、海岸線を飛ばしまくりバスは止まりません。そしてやっと出てきたバス停が、「鼻頭角」。山を越えて出てきた小さな港町でした。周囲は金山やすでに廃墟となった日本統治時代の精錬所の跡などがある場所なので、遺跡のような建造物がいくつもあり、荒廃した独特な雰囲気。嫌いじゃないです。そしてバス停を降りた近くには、城壁のように岬のほうへ続いている遊歩道?が。ちなみに、この先に何があるかは、誰も調べていないのでわかりません。しかもその場でもこれがどこに続いているのか調べようともせず、ただその道を未知の方向へと進んだのです。東京で同じような生活も何年も続けている時期がありました。10年以上も前の話です。収入も安定していたし、人間関係も安定していたし、楽しいと思えることも出来ていたはず。そして、東京広しと言えども、あらゆるところに知り合いはいるし、渋谷も新宿も六本木も飽きたよね…みたいな時期でした。今思えば、「未知」の部分がその頃の自分的に極端に減った時だったのだと思います。もちろん、その他に「未知」のものなど腐るほどあるのですが、無意識にルーティンが決まってしまっていたから。だからこそ、すべてうまくいっているはずなのに、説明出来ないような息苦しさがありました。その後、外的要因からの変化や自分でルーティンを意識的に破るようにしていたら、「あの頃は何だったの?」と感じるくらいの刺激的な10年が待っていましたが。バスを降りる場所を間違えたからと言って、最初から行くはずだった目的地にとにかく戻って計画通り実行することだけを考えていたら、その後の素晴らしい景色を見ることもなかったし、あんなにワクワクする気持ちも味わえなかったと思います。その後、スムーズに到着していたよりも、素晴らしい天候の中、目的地にも行くことが出来たし、すべては計画や想像を超えていたのです。「冒険、していますか?」まさにピンチの時にこそ、そのパスポートを渡されます。今、そう感じている人こそ、パスポートを受け取って、勇気を出して冒険に出てみては。それは寄り道ではなく、最終目的地にたどり着くための過程のひとつなのかもしれないですから。Les Chronovoyageurs...※ 日本時間6/17 17:32に満月となります。

不自然さを消し去って

Maribrengaëlです。今回は自分の太陽星座の新月。ということで、というわけではないのですが、少しだけ台湾へ行ってきます。常に自分の目標としてかがけている「行きたい時に行きたい場所へ。」それをたくさん実行できた5月、そしてその集大成?になるのでしょうか、突然決めました。カチっとプランがはまったのが本日6/3。気づけば、自分の星座である双子座新月、という日。さてさて、台湾ではどんなことが待っているんでしょうか。こういう突然は大好物ですね双子座って。この5月~6月、会おうと会えなくとも自分の周囲にいる人に対して「好きだなー。」と思うことが多かったように思えます。東京から引っ越しても変わらぬ繋がりとか、静岡で新しくできた繋がりとかに対して。そしてそう思えるのも、シンプルに「好きだから関わっていたい。繋がっていたい。」という自然な気持ちと、そこに無理がないことがすべてだな、と。もしかしたら、双子座の人はそれが自然にできているからこそ、「コミュニケーション能力が高いよね。」と言われたりするのかも…とか。とにかく一言で言うと不自然で無理する繋がりは、双子座にとってはありえない、ということ。だからこそ、本人たちは意外と「不器用」だと思っていたりします。水星が双子座に入って、双子座の新月という今。何か不自然なコミュニケーションがあれば、そこにこだわるのをやめてみるのもひとつの手かもしれません。もちろん、自分の好きな人たちだけと関わって生きていくことは不可能ですが、プライベートだけでも「不自然」をやめてみる、とか。もしかしたら、その「不自然」なコミュニケーションの相手が自分自身だったりすることもあるかもしれません。イコール、自分に無理していた人は気づく時、ということ。それが、双子座のいう「楽しさ」に繋がっていくのでは。だってそこは、無理と不自然がない世界なのだから。Les Chronovoyageurs...※ 日本時間6/3 19:03に新月となります。

月が映すのは蒼い心の海の底

Maribrengaëlです。今週は松任谷由実さんの45周年ツアー"Time Machine Tour" ファイナル @日本武道館に行かせて頂いて、まだその余韻冷めやらぬ中です。タイムマシーンに乗って、45年の歴史を見に行くという設定の元、これまでのツアーの演出を再現。デビュー当時の昭和に行ったり、砂漠に行ったり、バブル時代に行ったり、宇宙に行ったり、それはもうユーミンの45年を走馬灯のように見ているような感覚。あらゆることの「継続」の力の大きさと、ユーミンのパワーが日本武道館という場所と相まって炸裂。そこは巨大なパワースポットと化していました。もちろん、過去に色々なアーティストを観てきた武道館ですが、その力の質がかなり特別。一瞬一瞬に全身全霊をかけるとか、常に戦ってきた危機感とか、色々なものがそれを作っているのかもしれない…。この日も、武道館の外には、もうすぐ満月になる月がぽっかり。そして5月の夕暮れのさわやかな風。「この季節に蠍座満月って何かしっくりこないんだよねぇ…いつも。」と話しながら。さわやか、とは遠い気がするんです「蠍座満月」って。今回のこの満月は、「ウエサク満月」と言います。(去年のエントリーでその由来について書いています。こちら。)エネルギーとかインスピレーションが降りてきやすい日、とも言われていますね。Maribrengaël的には、このウエサク満月は毎年、星座に関わらず「2つのものをひとつにする。」ようなイメージがあります。今回は、蠍座満月なので、そこには強烈な相反する感情が。YESかNOか、好きか嫌いか、やるかやらないか、ウラハラな感情。頭だけ?心だけ?いや、二つを一致させましょう。「本音の承認」が新たな道を開きます。ユーミンの曲には12星座の性質に分けられるほど、様々な女性が登場しますが、私にとって蠍座がイメージできるのは、「真珠のピアス」という曲。最後の哀しい復讐として、「真珠のピアス」を恋人の部屋のベッドの下に落としていくというもの。彼女は恋人が近々、他の女性と引っ越すことを知っているのです。まるで、ネットマンガの世界…。きっと彼女は、最後の時も聞き分けよく、むしろドライすぎる別れ際を演じるのでしょう。でも心には深すぎる海を抱えている。その感情がひとつぶの「真珠のピアス」に凝縮されているんです。そんなウラハラさ加減。満月の光は、そんな深い心の海の底まで届きます。「本音の承認」をお忘れなく。Les Chronovoyageurs...※ 日本時間5/19 6:13に満月となります。

新時代を畏れる理由

Maribrengaëlです。「令和」が始まる直前感じた不思議ななんとも言えない気持ち。単なる「平成」が終わる寂しさではなく、当たり前の日常があった「平成」の幕が閉じられることに、畏怖の念を抱いたというか。そうそう、怖れるのではなく、畏れるという感覚なんです。きっとこれから、未知のことが起こっていくと思います。そして、それこそが「令和」だということ。とは言っても、私たちの日常は、「平成」の時間軸の延長上。もちろん今までとは少し空気が違うかもしれませんが、「平成」から引き継がれる大切な思いと、大切な人たちと共に毎日を過ごしていくことには変わりはありません。今日は、激動の時の流れを落ち着かせるような牡牛座の新月です。牡牛座は「落ち着いていてマイペース。どんな時も肝が据わっている。」とよくその性質を表現したりするのですがすでにもう、そんな「令和」の始まりだったと感じているところです。もちろん、日本各地で様々なパーティーは開かれていましたが、粛々と家で新元号になるのを見守っていたり、天皇のお言葉に聞き入っていた、という方も多かったのでは。天王星牡牛座期が3/6から本格的に始まっていることもありますが、「令和」の入りは、この影響を受けて、「自分の価値観や心地よさ」について考える人が多くなると思っています。特に「平成」終盤、天王星魚座期の(2003年~2011年)のファッションや働き方も右向け右の時代、天王星牡羊座期(2011年~2018年)のカリスマやトップに君臨する者や世間の常識に支配される時代からは、とうとう目覚めました。だからこそ、この牡牛座の新月は、誰にも何にも影響を受けない「自分の基盤、価値観」って何だろうということを、ゆっくり考えてみてください。「令和」の瞬間、パーティーでお祭り騒ぎの人がいてもいいし、家でゆっくりしていた、寝ていた、という人がいてもよいんです。そんな「人それぞれ」の時代がきてますから。この時代の変化は、長年日本人が謎に縛られてきた「クリスマスの過ごし方」にも変化を及ぼすものになるでしょう。毎年ゴールデンウィークは、新緑の季節でもあり天気もよく、一番好きな季節。でも、今年は静岡とは思えないくらいの寒さと不安定な天気、おまけに大量の雹まで降ってきて、やはりいつもの年とは違うのだ、ということを強く感じました。前回「当たり前」について書きましたが、まさしく「当たり前はない世界に入っていく覚悟を決めろ。」と言われているかのようだったのです。私が感じた畏怖の念はそういうところからも来ていたのかもしれません。Les Chronovoyageurs...※ 日本時間5/5 7:47に新月となります。

当たり前は存在しない

Maribrengaëlです。「平成」の次の時代のことは考えていませんでした。もちろんずっと続くとは思っているわけではないけれど、あまり意識をしていなかったのかも。今、そういうものがふと姿を消し、「当たり前にずっと続くものなどないのだ。」という感覚を強くします。googleストリートビューでは、去年おじさんが亡くなり閉店してしまった近所の魚屋さんが元気に営業していました。私が子どもの頃、それよりずっと昔からある魚屋さんで、よくお皿を持ってお刺身や桜えびを買いにいきました。そこのお魚はものすごく美味しかったのだ、と気づいたのは、18歳で大学進学のため東京に引っ越してから。地元では大手の巨大スーパーが開店して人がみなそちらに流れていましたが、店の前を通りかかると子どもの頃と同じように静かに魚をさばいているおじさんの姿が見えました。いや厳密には「同じように見えただけ」なのだと思いますが…。そんなおじさんが去年亡くなり、残された奥さんはすでに引っ越して、店はシャッターが閉まったままそこにあります。近所の人たちはみんな「お魚おいしかったよね。なくなって残念だね。」と言うけれど、きっと巨大スーパーができてもおじさんの店で魚を買っていたのは、ほんの一握りの人でしょう。現在、このエリアのGoogleストリートビューは2016年で、その店は元気に営業しています。とても当たり前だけど当たり前でない景色がそこにはありました。「令和」を目前として、当たり前のようにあった「平成の日々」の色彩が強くなっています。それは木星逆行の影響もあるのかな、と。こんな時代の切り替わりの時だからこそ、近くに当たり前にあったモノや人のこと、深く感じてみてください。さて、そんな中、3/21に引き続き、天秤座で二度目の満月が起こります。普通は、一か月前に天秤座で満月が起こったら、次の月はその次の星座蠍座で満月が起こるのですが、一度目の満月が天秤座に入ってすぐのところで起こると、二度目もギリギリ天秤座の領域内で満月が起こってしまうのです。これもまた、「当たり前」はない例です。一度目の満月がまだ青く固いバナナだとしたら、二度目はまるで斑点が出てきてやわらかくなった熟れたバナナのよう。そのくらいその質は違います。この間、何に磨きをかけてそれがどうなっているかや、人間関係のバランスはどう取れたのか、達成したのか確認してみましょう。きっと、3/21よりも成長した、熟れたバナナのような私たちがいるはず。そんな私たちをもって次の時代、「令和」に向かっていきましょう。「当たり前」が更新されていく少しの寂しさを感じながら。Les Chronovoyageurs...※ 日本時間4/19 20:13に満月となります。

episode0の月

Maribrengaëlです。「令和(れいわ)」この元号を聞いてみなさんどう感じましたか?きっと人それぞれ、色々な解釈があると思います。私個人としては、「近未来年号きたな。」と、勝手にデジタルめいたものと、日本古来の和が合体した“モダンジャパニーズ”な感覚を受けました。あと、「レイ」という音にら行が司る外国語の響きと、数字の0、新世紀エヴァンゲリオンの綾波レイのイメージがあったからだと分析します。とにかく私にとってnew ではなくneoと言いたい気分の時代「令和」なのです。もちろん、まだ年号が発表されただけなのですが、言霊の威力はすばらしく強く、平成が終わることを実感させ、新たな時代へ想いを馳せる人が増えていると感じます。さて、そんなさなか、4/5は「牡羊座新月」で、この日はスタート中のスタートの新月だと思っています。振り返れば、昨年の牡羊座新月には約20年くらいの東京ライフに終止符を打った日でした。もちろんそれは静岡ライフの新しいスタートだったのですが、すべてが間違いなさすぎるタイミング。東京ライフで得た人との縁やそのすべてがそのままで、新しいステージを生きている今、必要で大切なものはどこにいても続いていくし、不必要で大切ではないものはどこにいても途切れていく、そう実感しています。3/6に天王星牡牛座期に本格的に入ってからは、このように普段の生活にあった「~でなければいけない。」「~でなければできない。」という思い込みが崩れていくのを実感する人がさらに増えるでしょう。それが、天王星牡牛座期の持つ、「それぞれの価値観を尊重する。」という力で、それを真っ先に示したのが、天皇陛下だったとも感じるのです。さて、それとほぼ同時の水星逆行を受けて、いよいよ、社会でその力を発揮していくスタートとなるのは、この12星座の最初の星座で起こる「牡羊座新月」だと感じています。「令和」が始まるのは5/1ですが、この新月ですでに「令和の空気感」に強烈に切り替わっていくでしょう。まさに、エピソード0で起こる令和の新月。また、今年2度ある天秤座満月の中間地点でもあります。V字の底の部分です。ここからさらに、天秤座満月の威力は強まっていくところです。(下記記事参照)

天秤座の美意識を味方につける

Maribrengaëlです。今年は天秤座で満月が2回あって、それは2016年の射手座満月以来なのですがそれが宇宙元旦「春分」と重なっていてなんとも!パワフルな時です。そこに水星逆行も重なって、何かとワチャワチャしている人も多いかと思います。なんていうか、疲れているけど覚醒している感覚がずっと続いています。(詳細はYouTubeチャンネルへ) 天秤座の持つ高い美意識はとても大好きです。キリリとしていて一貫性のあるそれは、モノはもちろんヒトに対しても発動されるものです。天秤座の人の近くに配置されているのは、その人の美意識によってしっかり選別された人。本人が意識せずとも、そうなっているものです。そんな場所での2度の満月でくくられた期間、3/21〜4/19。シンプルに言ってしまうと、宇宙が「この期間に必要な部分で美しくなるべし。」とサポートを強めてくれているということ。見た目がよい人が幸せになれるとは限らないというのは周知の事実ですがそういうことではなくて、ちょっとした「意識」の話なのです。「美容院に最近行ってないから髪を整えよう。」とか、「メイクアイテムを変えてみよう。」とか、「家着を新調しよう。」とか「車体をピカピカに磨こう。」とか「ヨレヨレのバッグを新調しよう。」とか「ヒールのかかとを修理しよう。」とか「キレイな言葉使いをしよう。」とか、「美しいと感じる場所に行こう。見よう。」「美しいと感じる音楽を聴こう。」とか。そういう自分なりの「美」につながる些細なこと。それをいくつか、実行してほしいのです。私を例にあげると、まず新しくジム通いを始めようと計画中だったり、美しすぎるという話題のしだれ桜を見に行こうと計画していたり、春夏に着るエアリズムを全部新調しようとしていたり、伊豆への旅行を計画していたり…そんな感じ。もちろん、シンプルにダイエットも成功しやすかったりするはず。そういうことが、魅力に繋がったり、何かの追い風になったりする、ということ。あくまで私の詠みですが、日本が新時代へ突入するために、この期間はきっと必要なこと。そして、それをしたことでプラスになることがきっとあるはず。いくつか、自分なりに思いつくことはありましたか?Les Chronovoyageurs...  ※ 日本時間3/21 10:44に満月となります。

春の始まりではなく

Maribrengaëlです。今年最初の水星逆行入り、天王星が牡牛座へ移動、魚座の新月と、ちょっと切り替わり感の強い今です。季節の変わり目でもありますが、空気がガラっと変わっていきそうですね。2月は毎年、年末年始の疲れがどっと出る「底」のような時でした。花粉症なのもありますが、体調を崩したり、ケガをしたり。でも魚座の新月からは、暗い海の底に光が差すような時が流れ出します。魚座特有のやさしさや、あたたかさに何かがほどけていく感じも。春満開の前の卒業シーズンの空気感が好きです。春の始まりではなく「冬の終り」。まさしく今ですね。松任谷由実さんが同タイトルの曲を歌っていますが、まさにその世界観。この歌は、女の子同士の友情を超えた感情を描いている…と言われていますが、まさに寒いような暖かいような季節と共にその境界の曖昧さ加減がとても魚座だなぁ、と。最初は、てっきりクラスメイトの男の子との歌だと思っていたんですが、女の子同士となるとその描写がとてもしっくりきます。曖昧なグラデーション。(松任谷由実「冬の終り」)魚座はこの時期の生まれらしく、自分の意志とは裏腹に「変わっていく」星座だと思っています。それも自分で変わろうとして自発的に動くのではなく、環境に導かれることが多いはず。それが「卒業」とか「就職」とか「引っ越し」の多いこの時期となんだか重なるからです。だからこそ、意志ではないものがそこにあって、ちょっとわくわくしている反面物悲しいのです。特に、前回の乙女座満月頃、決別をしたり見切りをつけたものがある人は、少しの悲しさを胸に、新しい未来へ向かっていくタイミングなのだと思います。やさしいからと言っても、最終地点までくると腹をくくるのが魚座。その影響を受けて、いろいろなところで「旅立ち」の鐘が鳴るでしょう。12星座ラストを飾る星座ですからね。ところで、魚座の友人は周囲にすごく多いのですが、彼女たちは一同に勘が鋭く見抜く力を持っているのに、それを振りかざして人を責め立てたり、突然突き詰めたりはしません。まず始めに相手のことを考えて、気づいていないふりをします。その上で、人を見守るところがあります。たとえそれが、いわゆる「自己犠牲」だったとしても。新月の今日、魚座さんはそんな「自己犠牲」から自分を解放してあげる日、にして下さい。春の始まりではなく冬が終わっていく、曖昧なこんな一日だからこそ。Les Chronovoyageurs...※ 日本時間3/7 1:05 に新月となります。